名古屋のコカ・コーラ事務所跡地でマンションを共同開発、名鉄都市開発など4社

名鉄都市開発、アイシン開発、住友不動産、清水総合開発の4社は2025年7月、名古屋市千種区千代田橋一丁目の旧コカ・コーラボトラーズジャパン事業所跡地で総戸数146戸の分譲マンション「リピアーノガーデン茶屋ヶ坂」を共同開発すると発表した。2027年2月下旬の竣工を予定し、入居開始は同年3月下旬となる。
同エリアでは、2003年の地下鉄名城線「茶屋ヶ坂」駅開業以降、マンションが累計17物件・1,822戸供給されてきた。本計画の売主である住友不動産は2018年〜2021年に「メガシティテラスⅠ街区・Ⅱ街区」(総戸数905戸)を、清水総合開発は2005年に「ヴィークステージ茶屋ヶ坂」(総戸数164戸)を開発・分譲している。計画地は同駅から徒歩5分に位置し交通利便性を備える。
物件は常緑針葉樹と煉瓦を組み合わせた外構やホテルクラスの二層吹抜ラウンジ、緑に囲まれたパティオを設けることで、住民間の交流を促し、余暇の質の向上を図る。住戸タイプは2LDK〜4LDKで、設計・施工は長谷工コーポレーションが担当する。
物件概要
物件名称:リピアーノガーデン茶屋ヶ坂
事業主:住友不動産/アイシン開発/名鉄都市開発/清水総合開発
所在地:名古屋市千種区千代田橋一丁目101番1
最寄駅:地下鉄名城線「茶屋ヶ坂」駅徒歩5分
規模:地上10階、146戸
延床面積:11,268.29㎡
竣工:2027年2月下旬(予定)
入居開始:2027年3月下旬(予定)