清澄白河の賃貸マンションを取得、中央日土地ソリューションズ
中央日土地ソリューションズは2025年3月、江東区清澄白河に所在する「トキワSTビル」を和光堂印刷株式会社から取得した。売主の和光堂印刷は竣工来本物件の低層部を自社ビルとして活用していたと見られるが、今回売却に至った。
物件は東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅徒歩3分に位置し、地上6階建、基準階面積約93㎡のRC造。2004年竣工と築20年未満で競争力が高く、総戸数15戸の1Kタイプを中心に構成される本物件は取得後の賃料改定によるアップサイドが見込める物件と見られる。
清澄白河エリアはカフェ文化やアート施設の集積で若年単身層の流入が続くほか、有楽町線延伸(地下鉄8号線)豊洲―住吉区間の2030年代半ば開業予定により交通利便性がさらに向上する見込みである。
中央日土地ソリューションズは今年3月、連続して都心部で収益物件を自社バランスシートで取得しており、特に東京東エリアに所在する賃貸住宅の安定性と成長性を評価していると見られる。
物件概要
物件名称:トキワSTビル
買主:中央日土地ソリューションズ株式会社
売主:和光堂印刷株式会社
取引価格:非公表
所在地:東京都江東区常盤2-14-5
最寄駅:半蔵門線・大江戸線「清澄白河」駅徒歩3分/都営新宿線「森下」駅徒歩6分
竣工年月:2004年10月
規模:地上6階/地下1階、基準階面積約93㎡
面積:延床面積 約702㎡