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天神ビッグバンで大型複合ビルが竣工 福岡地所

天神ビッグバンで大型複合ビルが竣工 福岡地所

福岡地所と天神一丁目761プロジェクト合同会社が「天神ビッグバン」内で開発を進めていた大型複合ビル「天神ビジネスセンターⅡ」が2026年6月30日に竣工した。開業は2026年8月4日を予定する。天神一丁目761プロジェクト合同会社は、福岡地所、九州電力、クラフティアで構成されるSPCである。

本物件は「天神」駅を含む複数駅直結の立地で、福岡市役所北別館跡地の活用事業として開発された。建物は地上18階・地下2階建てで、基準階面積は約785坪。地下2階から地上5階の7層吹き抜け空間「アクセラリウム」を中心に、商業ゾーン、約1,300坪のワーカー専用共用空間、ディープテック分野のインキュベーション施設「Fukuoka Innovation Lab. Tenjin」(2026年9月開業予定)などを展開。6階〜18階のオフィスフロアは最小43坪からの分割に対応し、一部セットアップオフィスも設ける。

2015年2月に福岡市が始動した天神ビッグバンだが、本物件の竣工により、天神ビッグバンボーナスの認定を受けた8物件のうち7物件が完成した。残るのは、三菱地所が開発を進める「(仮称)天神1-7計画」のみとなる。同計画は2025年12月に竣工時期を2026年12月末から2027年5月末へ見直しており、認定8物件の完成は2027年にずれ込む見通しだ。

一方、天神二丁目南ブロック駅前東西街区、福岡中央郵便局・イオンショッパーズ福岡の段階連鎖建て替え、天神一丁目15・16番街区では、新たな天神ビッグバンボーナスの認定に向けた検討が進んでいる。先行する大型開発が最終盤を迎えるなか、天神エリアでは次の建て替え案件も具体化しつつある。

物件概要

  • 名称:天神ビジネスセンターⅡ
  • 事業主:天神一丁目761プロジェクト合同会社(福岡地所、九州電力、クラフティアで構成されるSPC)/福岡地所株式会社
  • 所在地:福岡県福岡市中央区天神一丁目10-10
  • 最寄駅:福岡市地下鉄空港線「天神」駅 直結/ 福岡市地下鉄七隈線「天神南」駅 直結/西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)」駅 直結
  • 着工:2023年10月1日
  • 竣工:2026年6月30日
  • 開業:2026年8月4日(予定)
  • 規模:地上18階/地下2階/塔屋2階(鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造)
  • 面積:敷地面積 約1,235坪/延床面積 約18,973坪/基準階面積 約785坪
  • 環境認証:ZEB Oriented認証取得(設計段階)/DBJ Green Building認証4つ星取得(予備認証)/CASBEE福岡「Aランク」認証取得済み
  • デザイン:重松象平/OMA
  • 設計・監理:前田建設工業・俊設計設計監理共同企業体
  • 施工:前田・旭特定建設工事共同企業体
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