大阪市淀川区で市内最大の物流施設が着工 SGリアルティ／三井不動産
SGリアルティと三井不動産は12月1日、大阪市淀川区で大規模物流施設「SGリアルティ・MFLP大阪加島」を着工した。竣工は2027年9月末とする。
計画地は大阪市淀川区で、JR東西線「加島」駅徒歩約4分に位置する。地上6階建ての鉄骨造・免震構造とし、敷地面積は約28,526坪、延床面積は約64,069坪とした計画である。同社によると、延床64,000坪超の物流施設は大阪市内最大となる。
施設は関西圏で希少な、マルチテナント型物流施設併設型の危険物倉庫を整備するほか、BCP対応を盛り込む。太陽光発電設備の導入などにより、最高ランクの「ZEB」認証や環境認証の取得を目指す。
1階には佐川急便が入居し、宅配便等のラストマイル配送拠点となる淀川営業所を開設する計画である。同社は本施設を、都市近接型立地における大規模物流拠点として位置付けている。
物件概要
名称：SGリアルティ・MFLP大阪加島
事業主：SGリアルティ株式会社／三井不動産株式会社
所在地：大阪府大阪市淀川区加島三丁目16番89号
交通：JR東西線「加島」駅 徒歩約4分
着工：2025年12月1日
竣工予定：2027年9月末（予定）
規模：地上6階
面積：延床面積 約64,069坪
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