軽井沢で日本初進出高級リゾート計画、リストデベロップメント

リストデベロップメントは7月10日、ロイヤルマイナーホテルズとホテルマネジメント契約を締結し、日本初となる「Anantara」ブランドの高級リゾートである「Anantara Karuizawa Retreat」を軽井沢町で開発すると発表した。 計画地は浅間山を望む森林約4万㎡で、北陸新幹線・軽井沢駅から車15分の立地。客室構成はスイート23室(60〜120㎡)とヴィラ18棟・28室(70〜270㎡)で、オールデイダイニングやスパ、温泉、多目的スペースを備え、富裕層需要を見込む。
同社は近年、ホテルコンドミニアムやラグジュアリー邸宅の開発に注力しており、2024年白馬村でのホテルコンドミニアムに続くリゾート事業として本計画を位置づけている。「Anantara Hotels & Resorts」は、タイ・バンコクに本社を置くロイヤルマイナーホテルズのフラッグシップブランドであり、2001年にタイ・ホアヒンで初開業して以降、アジア、中東、アフリカ、欧州など30か国以上に展開、2024年には運営施設数が50軒を超えた。同ブランドは地域文化やウェルネス体験を重視したサービスを特徴とする。
施設概要
名称:Anantara Karuizawa Retreat
事業主:リストデベロップメント株式会社
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町発地
最寄駅:北陸新幹線「軽井沢」駅 車約15分
建物規模:ヴィラ18棟28室・スイート23室
開発面積:41,933.01㎡
開業日:2030年(予定)