名古屋市港区で物流施設を取得 エムエル・エステート

みずほリースの100%子会社であるエムエル・エステート(MLE)は、名古屋市内で新築物流施設を取得し、「LOGIFRONT名古屋みなとMalien」として運用を開始した。
物件は名古屋市港区当知に位置する地上4階建てのBOX型で、延床面積は約6,500坪となる。名古屋第二環状自動車道「南陽」ICから約4.0km、名古屋高速道路「港明」ICから約4.2kmに位置し、市内配送に加え、西三河エリアや関東・関西方面の広域配送にも対応可能な立地だ。梁下有効高さ5.5mを確保し、1階には大型トラックが複数同時に接車可能なトラックバースやドックレベラーを備える。荷物用エレベーターと垂直搬送機を各2基設け、フォークリフト充電スペースも設置する。
Malien Logisticsは、MLEが福岡市東区で開発し2月に竣工した「Malien Logistics福岡松島」を第1号物件とする物流施設ブランドである。今後もMLEは、優良な物流施設の開発・取得に継続的に取り組む方針を示している。
物件概要
物件名称:LOGIFRONT名古屋みなとMalien
買主:エムエル・エステート株式会社
売主:非公表
取引価格:非公表
所在地:愛知県名古屋市港区当知
竣工年月:2025年
規模:地上4階
面積:延床面積 約6,500坪