東京建物から物流施設2棟を取得、JR東日本不動産投資顧問

JR東日本不動産投資顧問は2025年7月、東京建物が開発した物流施設「T-LOGI綾瀬」と「T-LOGI鶴ヶ島」の2物件を、東京建物不動産投資顧問と共同でアセットマネジメントを担う形式で取得したことを発表した。
両物件はZEB認証を取得した環境配慮型物流施設で、「T-LOGI綾瀬」は東名「綾瀬スマート」ICから約2.6kmに位置する、延床面積約7,583坪の鉄骨造4階建て。「T-LOGI鶴ヶ島」は関越道「鶴ヶ島」ICから約4.1kmに位置し、延床面積約7,080坪のRC造(一部S造)4階建ての物件だ。
JR東日本不動産投資顧問としては受託資産に稼働中の物流施設が初めて組み込まれた。同社は中長期成長戦略の柱である「多様な投資機会の提供」を具現化する案件として、アセットタイプの多様化と拡充を本格的に推進する方針だ。
物件概要
物件名称:T-LOGI綾瀬
買主:JR東日本不動産投資顧問株式会社
売主:非公表(開発:東京建物株式会社)
取引価格:非公表
所在地:神奈川県綾瀬市深谷上八丁目24-4
最寄IC:東名高速道路「綾瀬スマート」IC 約2.6km
最寄駅:小田急江ノ島線 「桜ヶ丘」駅 徒歩32分
竣工年月:2022年6月
規模:地上4階、鉄骨造
延床面積:約7,583坪
物件名称:T-LOGI鶴ヶ島
買主:JR東日本不動産投資顧問株式会社
売主:非公表(開発:東京建物株式会社)
取引価格:非公表
所在地:埼玉県川越市大字栄3-1ほか
最寄IC:関越自動車道「鶴ヶ島」IC 約4.1km
最寄駅:東武東上線 「若葉」駅 徒歩28分
竣工年月:2024年5月
規模:地上4階、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
延床面積:約7,080坪