千歳市でロジスティクスセンター建設に着手 DHLサプライチェーン

DHLサプライチェーン株式会社は、北海道千歳市で半導体関連産業向けの「千歳ロジスティクスセンター」の建設に着手したと発表した。竣工は2026年末ごろを予定する。
計画地は次世代半導体産業の集積地に隣接し、新千歳空港IC至近・空港から車で約6分の立地特性を持つ。施設は延床面積約4,400坪のマルチユーザー型で高度な物流ニーズに対応し、柔軟かつ高機能なオペレーションを実現。再生可能エネルギー活用や雨水再利用、モーションセンサー付LED照明などのサステナブル仕様も採用する。
政府による国内半導体強化の潮流と地域経済の活性化に呼応し、物流面からサプライチェーンの安定性と柔軟性を高める計画である。
案件概要
名称:千歳ロジスティクスセンター
事業主:DHLサプライチェーン株式会社
所在地:北海道千歳市
アクセス:新千歳空港 車約6分
規模:地上1階
面積:延床面積 約4,400坪
着工:2025年8月19日
竣工:2026年末ごろ(予定)