東陽町で「三井リンクラボ」竣工、2拠点目も着手 三井不動産

三井不動産が東京都江東区新砂で開発を進めていた賃貸ラボ&オフィス施設「三井リンクラボ東陽町1」が、2026年7月31日に竣工した。同社の「三井リンクラボ」シリーズとして、東陽町エリアおよび工業専用地域に立地する初の施設となる。あわせて、同エリアで2拠点目となる「(仮称)三井リンクラボ東陽町2」の開発にも着手した。
「三井リンクラボ東陽町1」は、東京メトロ東西線「東陽町」駅徒歩9分に位置する。建物は地上4階建てで、延床面積は約6,000坪。最小約40坪の区画から、1フロア最大約1,400坪まで対応でき、スタートアップから大企業まで幅広い研究開発需要を想定する。
バイオセーフティレベル2に対応可能なウェットラボ仕様を備えるほか、入居区画にはドラフトチャンバーや給排水設備、都市ガス、非常用発電機を設置できる。敷地内には危険物貯蔵所を4基設け、ライフサイエンスに加え、化学・素材などの研究開発用途を想定する。
三井不動産は2019年から賃貸ラボ&オフィス事業を展開し、新木場では2021年以降に3施設を開設してきた。今回開発に着手した「(仮称)三井リンクラボ東陽町2」、2027年1月竣工予定の「三井リンクラボ日本橋1」を含めると、国内11拠点、うち関東で10拠点を展開することとなる(参考記事:三井不動産、東陽町で都市近接型ライフサイエンス施設を着工―国内外で拠点を拡大)。

施設概要
- 名称:三井リンクラボ東陽町1
- 事業主:三井不動産株式会社
- 所在地:東京都江東区新砂一丁目3-15
- 最寄駅:東京メトロ東西線「東陽町」駅 徒歩9分
- 着工:2025年4月
- 竣工:2026年7月31日
- 開設:2026年8月
- 規模:地上4階
- 用途:賃貸ラボ・オフィス
- 面積:敷地面積 約3,000坪/延床面積 約6,000坪/貸付面積 約5,100坪
- 床荷重:1階 2.2t/㎡/2階以上 500kg/㎡
- 階高:1階 5.5m/2階 4.5m
- 設計・施工:鹿島建設株式会社
- 主な共用施設:カフェ/ラウンジ/会議室