市ヶ谷で宮崎県との合築ビルが竣工 ヒューリック

ヒューリックが宮崎県の「宮崎県東京ビル再整備事業」で建設を進めていた「ヒューリック市ヶ谷ビル」(東京都千代田区)が2026年9月15日に竣工した。同社は2022年6月、県が実施した公募型プロポーザルで事業者に選ばれていた。
同社が県の所有地を70年間の定期借地で借り、県の施設と民間の施設を1棟にまとめて建てた。いわゆるPPP(官民連携)事業で、同社のPPP事業として竣工するのは10件目となる。建物は地上11階・地下1階建てで、1~6階を県が、7~11階を同社がそれぞれ区分所有する。1~6階は同社が整備して県に売却し、「宮崎県東京ビル」として使われる。1階には県の情報発信スペースと、県内企業向けの小規模オフィスを置き、2・3階は県出身の学生のための学生寮、4~6階は県職員の宿舎となる。
同社が持つ7~11階は賃貸オフィスで、基準階面積は約203坪、最大3区画に分けて貸すことができる。すでに全館を1社に一括で貸すことが決まっており、竣工時から満室で稼働する。都営新宿線「市ヶ谷」駅から徒歩3分に位置する。
物件概要
- 名称:ヒューリック市ヶ谷ビル(宮崎県所有部分の名称:宮崎県東京ビル)
- 事業名:宮崎県東京ビル再整備事業
- 事業者:ヒューリック株式会社(2022年6月、公募型プロポーザルで選定)
- 事業手法:PPP事業(県有地を70年間の定期借地)
- 所在地:東京都千代田区九段南四丁目8-2
- 最寄駅:都営新宿線「市ヶ谷」駅 徒歩3分/JR中央・総武線、東京メトロ有楽町線・南北線「市ヶ谷」駅 徒歩5分
- 竣工:2026年9月15日
- 規模:地上11階/地下1階(鉄骨造(CFT)、一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造)
- 用途:事務所/共同住宅/寄宿舎
- 区分所有:1~6階 宮崎県/7~11階 ヒューリック株式会社
- 面積:敷地面積 約435坪/延床面積 約2,561坪(ヒューリック所有部分 約1,523坪、宮崎県所有部分 約1,038坪)/基準階面積(賃貸オフィス)約203坪
- 賃貸オフィス:7~11階、1社が全館を一括で賃借(テナント名は非開示)
- 設計:株式会社竹中工務店
- 施工:竹中・坂口・戸髙建設共同企業体
- 施工監理:株式会社安井建築設計事務所