オフィス3物件を約134億円で取得 平和不動産リート投資法人
平和不動産リート投資法人は2026年5月18日、国内オフィス3物件の取得を決定した。取得予定価格は合計約134億円で、取得予定日は「HF上野稲荷町ビルディング」「HF北十条ビルディング」が2026年6月3日、「HF千葉富士見ビルディング」が同年6月5日である。
「HF上野稲荷町ビルディング」は東京メトロ銀座線「稲荷町」駅徒歩4分、JR「上野」駅徒歩11分に位置する1992年竣工のオフィスビル。基準階約230坪で分割賃貸にも対応し、2025年には共用部リニューアルや外壁補修を実施している。2026年3月末時点の稼働率は100%、賃料ギャップ率はマイナス24.6%であり、将来的な賃料上昇余地が見込まれる。
「HF北十条ビルディング」はJR「札幌」駅徒歩5分、地下鉄南北線「北12条」駅徒歩3分に位置する2024年竣工の築浅オフィスビル。取得先はスポンサーである平和不動産。札幌駅周辺では複数の再開発が進行しており、平和不動産も再開発に参画するエリアであることから、今後の成長を見込んで取得を決めた(参考記事:札幌都心部の大規模複合ビル「SAPPORO ONE」が2029年竣工へ 平和不動産)。
「HF千葉富士見ビルディング」はJR「千葉」駅徒歩8分、京成電鉄「千葉中央」駅徒歩3分に位置する1982年竣工のオフィスビル。千葉市中心部の業務・商業エリアに所在し、共用部のリニューアル工事等を実施しているほか、基準階ワンフロア約182坪と十分なスペースを有し、分割賃貸にも対応している。NOI利回りは6.5%と3物件の中で最も高い。都心物件と地方中核都市・近郊エリアのオフィスを組み合わせることで、ポートフォリオ全体の収益性向上を図る。
取引物件概要
- 買主:平和不動産リート投資法人
- 取得予定価格合計:13,418百万円
- 鑑定評価額合計:15,300百万円
- HF上野稲荷町ビルディング(取得前名称:上野イーストビル)
- 売主:非開示
- 取得予定日:2026年6月3日
- 取得予定価格:9,060百万円
- 鑑定評価額:10,100百万円(2026年4月1日時点、大和不動産鑑定)
- 鑑定NOI利回り:4.1%
- 所在地:東京都台東区松が谷一丁目3-5
- 最寄駅:東京メトロ銀座線「稲荷町」駅 徒歩4分/都営地下鉄大江戸線「新御徒町」駅 徒歩9分/JR山手線「上野」駅 徒歩11分
- 竣工年月:1992年10月
- 規模:地上8階/地下1階(鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造)
- 面積:延床面積 約2,568坪/基準階面積 約230坪
- 稼働率(面積ベース):100%(2026年3月31日時点)
- HF北十条ビルディング(取得前名称:Noblesse Sapporo)
- 売主:平和不動産株式会社
- 取得予定日:2026年6月3日
- 取得予定価格:1,758百万円
- 鑑定評価額:1,950百万円(2026年4月1日時点、大和不動産鑑定)
- 鑑定NOI利回り:4.1%
- 所在地:北海道札幌市北区北十条西三丁目1-1
- 最寄駅:JR「札幌」駅 徒歩5分/札幌市営地下鉄南北線「北12条」駅 徒歩3分
- 竣工年月:2024年3月
- 規模:地上7階(鉄筋コンクリート造)
- 面積:延床面積 約498坪/基準階面積 約59坪
- 稼働率(面積ベース):75.1%(2026年3月31日時点)
- HF千葉富士見ビルディング(取得前名称:IMI千葉富士見ビル)
- 売主:非開示
- 取得予定日:2026年6月5日
- 取得予定価格:2,600百万円
- 鑑定評価額:3,250百万円(2026年4月1日時点、大和不動産鑑定)
- 鑑定NOI利回り:6.5%
- 所在地:千葉県千葉市中央区富士見二丁目15-11
- 最寄駅:JR「千葉」駅 徒歩8分/京成電鉄「千葉中央」駅 徒歩3分/千葉都市モノレール「葭川公園」駅 徒歩3分
- 竣工年月:1982年7月
- 規模:地上9階(鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造)
- 面積:延床面積 約2,086坪/基準階面積 約182坪
- 稼働率(面積ベース):89.5%(2026年3月31日時点)