大阪・茨木でデータセンターを着工 MCデジタル・リアルティ

三菱商事と米Digital Realtyが対等出資するMCデジタル・リアルティ(MCDR)は2026年10月7日、大阪府茨木市の彩都エリアに展開する「KIXキャンパス」で、「KIX15データセンター」に着工したと発表した。同キャンパスで5棟目のデータセンターで、サービス提供開始は2028年第4四半期の予定。
建物は地上3階・地下1階建てで、延床面積は約5,346坪。サーバー用電源容量は24MWで、空冷と液冷のハイブリッド冷却に対応する。キャンパス型の拡張性を生かし、ハイパースケーラーやクラウドサービス事業者、AI関連企業などのインフラ需要に対応する。
KIXキャンパスでは、2017年5月に稼働したKIX10に続き、KIX11、KIX12、KIX13を運用している。KIX15の開設により、同社が国内で展開するデータセンターは計10棟、サーバー用電源容量は合計約220MW規模となる見通しだ。
MCDRは、KIXキャンパスのほか、東京都三鷹市と千葉県印西市でもデータセンターを運営する。印西市の「NRTキャンパス」では、2021年開業のNRT10、2024年開業のNRT12に続き、2026年4月に3棟目のNRT14を開業し、3棟合計のサーバ用電源容量は98MWとなった。
計画概要
- 名称:KIX15データセンター
- 事業者:MCデジタル・リアルティ株式会社
- 出資者:三菱商事株式会社/Digital Realty Trust, Inc.(対等出資)
- 所在地:大阪府茨木市
- 開業:2028年第4四半期(予定)
- 規模:地上3階/地下1階(免震構造)
- 面積:延床面積 約5,346坪
- サーバー用電源容量:24MW(予定)