事業拡大および組織体制強化に伴い本社移転、AIアバター
AIを活用したアバターコミュニケーション事業を手掛ける株式会社AIアバターは、事業拡大と組織体制強化を目的に8月1日付で本社を港区六本木から千代田区丸の内の超高層複合ビル「パシフィックセンチュリープレイス丸の内」に移転し、8月4日に営業を開始した。
新本社が入る同ビルはJR「東京」駅直結で、地上32階・地下4階、延床約24,712坪、基準階約474坪を誇る大規模ハイグレードオフィス。設備仕様として天井高2,800mm、ゾーン別空調、OAフロア完備、エレベーター19基を備え、利便性と機能性を両立する。新オフィスはカフェスペースやリフレッシュエリアを併設した開放的な空間設計で、社内コミュニケーション活性化と業務効率向上を狙う。シンボリックな丸の内立地を活かし、情報発信力とビジネス基盤の強化を図る考えだ。
同社は2022年設立、資本金2,000万円の未上場スタートアップで、AIアバターアプリ「AI AVATAR」を中心にコンシューマー向けサービスを展開。アプリは24種類のバーチャルコンパニオンを搭載したモバイルアプリ「AI AVATAR」を提供している。さらに、サッカー界のレジェンド、ロナウジーニョとのデジタルアートおよびアバター企画を展開し、ブランド認知を加速している。日本を含む7カ国(米国、ブラジル、シンガポール、バングラデシュ、ベトナムおよびインドネシア)に拠点を展開し、グローバル展開を本格化させている。
移転概要
移転時期:2025年8月1日
移転元:青葉六本木ビル(東京都港区六本木3-16-33)
移転先:パシフィックセンチュリープレイス丸の内(東京都千代田区丸の内1-11-1)
移転先物件概要
竣工:2001年11月
規模:地上32階/地下4階
延床面積:約24,712坪
基準階面積:約474坪
天井高:2,800mm
エレベーター:19基