東京駅至近にシェアオフィスを開業 ダイビル

ダイビルは2025年11月1日、Compass Offices Japanと共同で、東京・京橋の「八重洲ダイビル」内にシェアオフィス「ouno (オウノ) 八重洲 × Compass Offices」を開業した。大阪の「ouno 御堂筋」に次ぐ「ouno」ブランドの2拠点目となる。
施設は東京駅八重洲口から徒歩3分、八重洲地下街直結という利便性の高い立地に開設。1名から50名規模まで対応可能な個室オフィスを主体とし、入居者はビジネスラウンジを無料で利用できる。外資系企業の誘致に強みを持つCompass Officesとの協業により、多様化する働き方のニーズに応える。
運営を共にするCompass Officesは、アジア太平洋地域の9都市で事業を展開するフレキシブルオフィスの大手。新施設では、コミュニティーマネージャーによる有人受付や会議室、2重のセキュリティ設備などを備え、スタートアップから大企業まで幅広い層に質の高いビジネス環境を提供する。
東京駅周辺のオフィス市場は、2025年10月時点で空室率が1%を下回る水準にある一方、平均募集賃料は坪あたり27,000円台後半で推移しており、引き続き堅調な需要が見られる(estieのリサーチデータを基に編集部にて調査)。こうした状況下で、多様な働き方に対応する高品質なフレキシブルオフィスのニーズも高まっている。
施設概要
施設名:ouno 八重洲 × Compass Offices
事業主:Compass Offices Yaesu株式会社
所在地:東京都中央区京橋1-1-1 八重洲ダイビル3階
最寄駅:東京駅 八重洲口より徒歩3分(八重洲地下街直結)
開業日:2025年11月1日