旧京都新聞本社ビルをホテルに再開発 大成建設ら

大成建設、平和不動産、MINOR INTERNATIONAL PCL.は2026年6月15日、京都市中京区で「(仮称)京都新聞ビル再開発計画」を推進すると発表した。旧京都新聞本社ビルをホテルに再開発する案件で、2029年度の開業を予定する。
本計画は、京都新聞ホールディングスが所有する烏丸通沿いの土地を賃借し、3社が設立したSPCが事業主としてホテルを開発するもの。計画地は京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅に直結し、京都御所や元離宮二条城も徒歩圏内に位置する。
計画地の敷地面積は約1,178坪。既存の北館を改修し、南館跡に地上5階建ての建物を新築する計画で、延床面積は約7,000坪となる。約60年にわたり烏丸通沿いの景観を形成してきた旧京都新聞本社ビルの外装や意匠を生かし、旧輪転機室もレストランやロビーラウンジなどに活用する。
ホテル運営は、ロイヤルホールディングスとMINOR INTERNATIONAL PCL.が設立したロイヤルマイナーホテルズが担う。名称は「(仮称)Avani Kyoto(アヴァニ京都)」で、客室数は240室。「Avani」は現代的な機能性や地域体験を重視するホテルブランドで、日本初進出となる。
京都市では、国の登録有形文化財を活用した「帝国ホテル 京都」や小学校跡地を活用した「カペラ京都」が2026年3月に開業するなど既存ストックを活用したホテル開発が続いており、本件もその流れに位置付けられる(参考記事:京都市の小学校跡地でラグジュアリーホテルが竣工 NTT都市開発)。
事業概要
- 事業名称:(仮称)京都新聞ビル再開発計画
- ホテル名称:(仮称)Avani Kyoto
- 事業主:京都御所南開発特定目的会社(大成建設株式会社、平和不動産株式会社、MINOR INTERNATIONAL PCL.が共同出資)
- ホテル運営:ロイヤルマイナーホテルズ株式会社
- 所在地:京都市中京区烏丸通夷川上る少将井御旅町337他
- 最寄駅:京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅 直結
- 開業予定:2029年度
- 客室数:約240室
- 面積:敷地面積 約1,178坪/延床面積 約7,000坪
- 規模:改修棟 地上8階/地下2階、新築棟 地上5階/地下1階
- 構造:鉄筋コンクリート造
