インドネシアで大規模商業施設を取得 阪急阪神不動産
阪急阪神不動産は、インドネシア北スマトラ州メダン市の大規模商業施設「デリパークモール」を2026年1月に取得する。西ジャカルタ市で保有する2物件に続く、同国での商業施設投資の3件目となる。
本施設はメダン市中心部に位置し、「メダン」駅に近接する。延床面積は約35,000坪、地上7階・地下2階建て、2019年に竣工し、館内は約200テナントで構成される。
「デリパークモール」は大規模複合開発「ポドモロシティ・デリ・メダン」の一部に位置し、オフィスタワーや大学、分譲住宅と直結する。同複合開発は現地デベロッパー(Agung Podomoro Landグループ)が手掛けており、敷地5.2haに住宅2,730戸などを一体整備する計画である。
インドネシアでは中間層および中間層に近い層が人口の66.35%を占め、家計支出の81.49%を担うとされる。人口・消費の厚みを背景に、都市部の商業施設は集客基盤の拡大が見込まれる。
物件概要
物件名称:デリパークモール
買主:阪急阪神不動産株式会社
売主:非公表
取引価格:非公表
所在地:インドネシア共和国 北スマトラ州メダン市
最寄駅:「メダン」駅(近接)
竣工年月:2019年
規模:地下2階/地上7階
面積:延床面積 約35,000坪
テナント数:約200
estie 不動産情報ポータルへの記事掲載をご希望の方はお問い合わせください。