大阪支社をJPタワー大阪へ移転 旭化成
旭化成は、2026年2月に「中之島ダイビル」から「JPタワー大阪」へ大阪支社を移転する。現拠点での営業は2026年1月30日に終了し、新拠点での業務は同年2月2日から開始予定だ。
「JP大阪タワー」は、JR「大阪」駅から徒歩1分と高い交通利便性を備え、JR東西線「北新地」駅や大阪メトロ各線、阪神・阪急各線からも徒歩圏に位置する。グループ総合受付は同ビル26階に設ける。
今回の移転対象は、旭化成および事業会社(旭化成ホームズを除く)と一部関係会社である。旭化成グループはマテリアル、住宅、ヘルスケアの3領域で事業を展開しており、対外接点の多い拠点機能をターミナル近接立地へ移すことで、業務の機動性向上を図る。
梅田周辺では近年、大規模複合ビルの整備が進み、企業の本社・支社移転がみられる。交通結節点としての優位性に加え、オフィスの更新需要を背景に、利便性の高いエリアへの集約が進んでいる。
移転概要
事業主:旭化成株式会社
移転時期:2026年2月
移転元:中之島ダイビル(大阪府大阪市北区中之島3-3-23)
移転先:JPタワー大阪(大阪府大阪市北区梅田3-2-2)
移転先物件概要
竣工:2024年3月
規模:地上39階/地下3階
基準階面積:1,200坪
天井高:2,800㎜
エレベーター:18基
最寄駅:JR各線「大阪」駅 徒歩1分