北海道支社を札幌三井JPビルディングへ移転 HAL
HALは2026年4月20日、北海道支社を札幌駅直結の「札幌三井JPビルディング」8階に移転し、リニューアルオープンした。
移転先の「札幌三井JPビルディング」は2014年竣工の大規模複合ビルで、地上20階・地下3階、基準階面積は約562坪。オフィスフロアに加え、商業施設「赤れんが テラス」やホテルを備え、北海道庁旧本庁舎周辺の街並みを望む立地にある。JR「札幌」駅に地下直結しており、道内外からのアクセスに優れる。
同社はシステム開発支援を中心とするSES事業を展開し、2025年3月末時点で従業員数は1,350名。東京・丸の内に本社を置き、大阪、名古屋、福岡、札幌、仙台、広島、金沢に支社を構える。通勤利便性の高いグレードAオフィスへの北海道支社移転を通じて、採用強化および事業拡大を図る。
札幌市では冬季五輪から50年を迎えた2022年に「大札新」を掲げ、老朽化したビルの更新に合わせた企業誘致を進めてきた。札幌駅周辺では2025年に「HULIC SQUARE SAPPORO」など複数の新築ビルが竣工し、2029年には大規模複合ビル「SAPPORO ONE」の竣工も予定する(参考記事:札幌駅前の大型複合施設が竣工 ヒューリック、札幌都心部の大規模複合ビル「SAPPORO ONE」が2029年竣工へ 平和不動産)。一方、札幌駅徒歩5分圏内の全グレードオフィスビルの空室率は1.49%と需給は逼迫している(「estie オフィスリサーチ」を元に編集部にて調査)。2038年末以降には北海道新幹線の札幌延伸も見据え、交通利便性を重視したオフィス移転の動きが続くと見られる。
移転概要
- 事業主:株式会社HAL
- 移転時期:2026年4月20日
- 移転元:井門札幌パークフロントビル 4階(北海道札幌市中央区大通西七丁目1-1)
- 移転先:札幌三井JPビルディング 8階(北海道札幌市中央区北二条西四丁目1)
- 移転元物件概要(井門札幌パークフロントビル)
- 竣工:1983年12月(リニューアル:2014年8月)
- 規模:地上12階/地下1階(鉄骨鉄筋コンクリート造)
- 延床面積:約3,258坪
- 基準階面積:約187坪
- 最寄駅:札幌市電「西8丁目」停留場 徒歩1分/札幌市営地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」駅 徒歩5分
- 移転先物件概要(札幌三井JPビルディング )
- 竣工:2014年8月
- 規模:地上20階/地下3階(鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造)
- 面積:基準階面積 約562坪/延床面積 約20,628坪
- 天井高:2,800mm
- エレベーター:14基
- 最寄駅:札幌市営地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅 徒歩3分/JR函館本線・千歳線「札幌」駅 徒歩5分/札幌市営地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」駅 徒歩5分