オフィス14棟を一括取得 日本都市ファンド・KKR

日本都市ファンド投資法人は2025年8月27日、富士ソフト株式会社およびサイバーコム株式会社が保有する全国14物件（オフィスビル12棟、底地2物件）の取得を発表した。取得価格は合計68,653百万円。

2社が共同でCREカーブアウト取引を行うのは今回が初めてとなり、取得対象は「富士ソフト汐留ビル」「富士ソフト本社ビル」「富士ソフト新名古屋ビル」「富士ソフト新福岡ビル」などを含む。また、賃貸借契約にはオフィスマーケット賃料の変動率に連動する賃料改定条項を導入し、将来的な収益のアップサイドを確保する。

物件概要

• 物件名称： ・富士ソフト汐留ビル ・富士ソフト汐留ANNEXビル ・富士ソフト本社ビル ・富士ソフト新名古屋ビル ・富士ソフト新福岡ビル ・富士ソフト大宮ビル ・富士ソフト名古屋ビル ・富士ソフト門前仲町ビル ・富士ソフト厚木ビル ・富士ソフト大船ビル（底地） ・富士ソフト我孫子ビル（底地） ・サイバーコム横浜本社ビル ・サイバーコム東神奈川ビル

• 買主：日本都市ファンド投資法人

• 売主：富士ソフト株式会社・サイバーコム株式会社

• 取引価格：合計 68,653百万円

• 所在地：東京都（港区・江東区）、神奈川県（横浜市・厚木市・鎌倉市）、埼玉県さいたま市、愛知県名古屋市、福岡県福岡市、千葉県我孫子市など

• 竣工年月：1991年～2024年

• 規模：地上5階～21階建など