日本橋・豊洲の2物件を約470億円で取得 日本ビルファンド
日本ビルファンド投資法人は2026年1月7日、三井不動産および鹿島建設から都心オフィスビル2物件を取得する。取得予定価格は計約469億円で、引渡しは3月31日を予定する。一方、港区三田の「住友電設ビル」を6月30日付で100億円で三井不動産に譲渡する。
取得物件の1つは「日本橋本町M-SQUARE」。三井不動産と鹿島建設が再開発した新築オフィスビルで、取得予定価格は約321億円、鑑定評価額は328億円。2025年10月竣工の地上12階建てで、延床面積は約4,270坪、基準階面積は約290坪。ZEB Ready認証を取得し、稼働率は100%で10社が入居済みだ。
「豊洲ベイサイドクロスタワー」は4回目の追加取得となり、約148億円で29階・30階・32階の区分所有権(専有面積割合約9.19%)を取得する。同投資法人は既に約47.69%を保有しており、本取得により約56.88%のメジャーシェアとなる。豊洲駅直結の複合施設で、オフィス・商業施設・ホテル等で構成される。
NOI利回りは「日本橋本町M-SQUARE」が3.3%、「豊洲ベイサイドクロスタワー」が3.7%。一方、譲渡する「住友電設ビル」は築34年でNOI利回り2.3%と収益性が低下しており、譲渡により約51億円の譲渡益を見込む。本件取引により、ポートフォリオの平均築年数が若返り、収益力向上を図る。
取得物件概要
買主:日本ビルファンド投資法人
売主:三井不動産株式会社、鹿島建設株式会社
引渡予定日:2026年3月31日
取得予定価格:32,108百万円
鑑定評価額:32,800百万円
NOI利回り:3.3%
所在地:東京都中央区日本橋本町1丁目9
最寄駅:東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅 徒歩4分
竣工年月:2025年10月
規模:地上12階/地下1階
延床面積:約4,270坪
基準階面積:約290坪
天井高:2,800mm
稼働率:100%
豊洲ベイサイドクロスタワー(追加取得)
取得予定価格:14,810百万円
鑑定評価額:16,000百万円
NOI利回り:3.7%
所在地:東京都江東区豊洲2丁目2-1
最寄駅:東京メトロ有楽町線「豊洲」駅 直結
竣工年月:2020年3月
規模:地上36階/地下2階(建物全体)
取得対象:29階・30階・32階(専有面積割合約9.19%)
基準階面積:約1,025坪(建物全体)
天井高:2,800mm
稼働率:100%
譲渡物件概要
買主:三井不動産株式会社
売主:日本ビルファンド投資法人
引渡予定日:2026年6月30日
譲渡予定価格:10,000百万円
鑑定評価額:5,350百万円
帳簿価額:4,742百万円
譲渡益:約5,112百万円
所在地:東京都港区三田3丁目12-15
最寄駅:都営三田線「三田」駅 徒歩約7分
竣工年月:1991年6月
規模:地上12階/地下1階
延床面積:約2,778坪
稼働率:100%