さいたま市に分譲マンションを共同開発、ジェイアール東日本都市開発・東急不動産

株式会社ジェイアール東日本都市開発と東急不動産株式会社は7月18日、JR日進第一社宅跡地で分譲マンション「ブランズ大宮日進ビアレ」を共同開発すると発表した。2025年に着工し、2027年竣工、引き渡しを予定する本計画は、両社が2023年に結んだ包括連携協定に基づく住宅事業の第一弾だ。
本物件はさいたま市北区日進町で、JR川越線「日進」駅徒歩13分、ニューシャトル「鉄道博物館」駅徒歩15分に位置する。敷地5,681㎡にRC造7階建・延床約12,095㎡、総戸数155戸を配置し、3LDK中心に23タイプを用意。ワークラウンジ、パーティールーム、キッズルームなど多彩な共用施設を備えるほか、太陽光パネル設置、全区画EV充電対応、ZEH-M Oriented取得により環境性能を高める。
両社は「BIARE×BRANZ」を旗艦協業モデルに位置付け、船橋など首都圏で後続案件を計画する。JR東日本グループが掲げる「やがて、街になる住まい」という生活ソリューションの理念と、東急不動産が追求する「長寿命住宅こそが最も地球に優しい」という環境先進マンション技術を融合し、エリア価値を高める新築プロジェクトを継続的に展開する方針だ。
施設概要
名称:ブランズ大宮日進ビアレ
事業主:ジェイアール東日本都市開発株式会社/東急不動産株式会社(共同事業主)
所在地:埼玉県さいたま市北区日進町2丁目482-2
最寄駅:JR川越線「日進」駅 徒歩13分/埼玉新都市交通ニューシャトル「鉄道博物館」駅 徒歩15分
建物規模:地上7階
総戸数:155戸
面積:延床面積 12,095.32㎡
着工:2025年5月
竣工:2027年2月(予定)