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SC Capital Partnersがカナダ年金基金等から最大1,128億円の資金確保、日本国内のホテル投資を加速

CPP Investments(カナダ年金制度投資委員会)が、SC Capital Partnersが手掛ける日本のホスピタリティ投資戦略に新規参画した。既存投資家を合わせた初期コミットメント総額は最大518億円(3億3,100万米ドル)で、将来的には最大1,128億円(7億2,000万米ドル)まで拡大する可能性がある。

SC Capital Partnersはシンガポールに本社を置く不動産投資運用会社で、アジア太平洋地域で約1.4兆円(90億米ドル)の運用資産を有する。このうち日本市場が約75%を占め、同社最大の投資先となっている。特にホスピタリティ分野は同社の主力セクターであり、2022年に組成した「Japan Hospitality Fund I」(10億米ドル規模)を通じて日本でのホテル投資を本格化させてきた。2023年にはアブダビ投資庁(ADIA)、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントとのコンソーシアムで大和ハウス工業から27ホテル(計7,124室)を約1,400億円(9億米ドル)で取得するなど、大型案件を積み重ねている。

今回の資本参画の背景には、インバウンド観光の回復、政府の観光支援策、安定した国内需要がある。同社はJapan Hotel REIT Advisorsの筆頭株主であり、ホテル運営会社Hotel Management Japanを100%保有するなど、取得・運営・バリューアップを一貫して手掛ける体制を構築してしきた。

CPP Investmentsは運用資産約110兆円(7,770億カナダドル)を擁する世界最大級の年金基金であり、同基金の参画は日本のホスピタリティ市場に対するグローバル機関投資家の高い関心を示している。

案件概要

  • 発表日:2026年1月21日

  • 投資家:SC Capital Partners、CPP Investments、既存グローバル機関投資家

  • 初期コミットメント総額:最大518億円(3億3,100万米ドル)

  • 将来的拡大可能額:最大1,128億円(7億2,000万米ドル)

会社概要

  • 会社名:SC Capital Partners Group

    • 本社所在地:シンガポール

    • 設立:2004年

    • 運用資産:約1.4兆円(90億米ドル、2025年9月時点)

    • 関連会社:Japan Hotel REIT Advisors(筆頭株主)、Hotel Management Japan(100%保有)

  • 会社名:Canada Pension Plan Investment Board

    • 本社所在地:カナダ・トロント

    • 設立:1997年

    • 運用資産:約110兆円(7,770億カナダドル、2025年9月時点)

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