広島・稲荷町の不動産を取得し分譲マンションを計画 三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンス

三井不動産レジデンシャルと三菱地所レジデンスは2026年1月、広島市南区稲荷町の不動産を持分2分の1ずつの共有で取得した。売主はケイ産業である。同地では地上17階建ての分譲マンションを計画している。
取得したのは5番21の宅地で、取得時点の地積は307.21平方メートル(約93坪)。両社は2026年4月に隣接する5番22から5番26までと5番30を合筆し、錯誤による更正を経て968.28平方メートル(約293坪)とした。合筆は所有者が同一でなければできないため、両社はこれら6筆も取得していることになる。建物の有無は登記からは確認できていない。取得は2段階で進み、2025年3月21日に売買代金の完済を条件とする所有権移転の仮登記が入り、2026年1月13日に本登記されている。
計画されているのは分譲マンション「リバープレミアレジデンス広島」。物件の公式サイトによると、鉄筋コンクリート造地上17階建てで総戸数は77戸、うち一般販売対象は67戸。敷地面積968.28平方メートル、建築面積673.48平方メートル、延床面積8203.75平方メートルで、専有面積は55.64平方メートルから156.60平方メートル。2026年11月上旬に販売を始め、2028年11月中旬の竣工、2029年1月下旬の入居を予定する。施工はイチケン。用途地域は商業地域で、JR山陽本線の広島駅から徒歩8分、広島電鉄本線の稲荷町電停から徒歩3分としている。広島市が建築物環境配慮制度に基づいて公表している届出では、名称は「(仮称)広島市南区稲荷町計画」、設計者は夢工房建築設計室、着工予定は2026年3月18日となっている。
売主のケイ産業は広島市南区大州に本店を置く。同社が同地を取得したのは2023年11月28日で、保有期間は約2年2か月だった。それ以前は1945年の家督相続に始まる相続が重なり、共有者が6名に分かれていた。同地は1970年1月の土地区画整理法による換地処分で現在の区画となり、従前の土地は土手町79番だった。
物件概要
- 買主:三井不動産レジデンシャル株式会社、三菱地所レジデンス株式会社
- 売主:株式会社ケイ産業
- 所在地:広島県広島市南区稲荷町5番21(地番)
- 最寄駅:JR山陽本線「広島」駅 徒歩8分、広島電鉄本線「稲荷町」電停 徒歩3分
- 面積(取得時・5番21):土地面積 307.21平方メートル(約93坪)
- 面積(現況・合筆後):土地面積 968.28平方メートル(約293坪)
- 取引日:2026年1月13日
- 取引形態:所有権(持分各2分の1)