横浜のアウトレット持分25%を58億円で取得 三井不動産商業ファンド

三井不動産商業ファンド投資法人は、横浜市金沢区の「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」を信託財産とする信託受益権の準共有持分25%を取得する。2026年10月20日にスポンサーの三井不動産と売買契約を締結しており、取得予定日は2027年3月1日。取得予定価格は57億5,000万円で、残る75%の準共有持分は、ベイサイド商業合同会社が取得する。
本物件は横浜市金沢区の臨海部に位置し、金沢シーサイドライン「鳥浜」駅から徒歩5分。1998年に開業したアウトレットを三井不動産が全面的に建て替え、店舗数を約170店舗に拡大して2020年に再開業した。建物は地上3~4階建ての3棟で構成する。
取得後は、三井不動産が固定型マスターリースで一括して賃借する。賃料は物件全体で年12億円の固定賃料に売上歩合賃料を加えたもので、契約期間は2027年3月から20年間。準共有持分25%の鑑定評価額は59億3,000万円で、取得予定価格に対する鑑定NOI利回りは約4.3%。
三井不動産商業ファンド投資法人は、三井不動産をスポンサーとする商業施設特化型のJ-REITで、2026年7月1日付でフロンティア不動産投資法人から商号を変更した。本物件の取得後は、保有資産が46物件、取得価格合計が約4,047億円となる。保有するアウトレットは、2008年に取得した「三井アウトレットパーク入間」と合わせて2施設になる。
取得概要
- 名称:三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド
- 買主:三井不動産商業ファンド投資法人
- 売主:三井不動産株式会社
- 取得対象:不動産信託受益権の準共有持分(持分割合25%)
- 他の準共有者:ベイサイド商業合同会社(持分割合75%)
- 取得予定価格:5,750百万円(土地4,243百万円、建物1,506百万円)
- 鑑定評価額:5,930百万円(準共有持分25%相当、価格時点2026年7月31日、JLL森井鑑定株式会社)
- 鑑定NOI利回り:約4.3%(取得予定価格ベース)
- 契約日:2026年10月20日
- 取得予定日:2027年3月1日
- 信託受託者:三井住友信託銀行株式会社(2027年3月1日信託設定予定)
- 所在地:神奈川県横浜市金沢区白帆5番地2他(地番)
- 最寄駅:金沢シーサイドライン「鳥浜」駅 徒歩5分
- 竣工:2020年2月
- 規模:地上3~4階(鉄骨造)、3棟
- 用途:店舗・駐車場
- 面積:敷地面積 約9,663坪/延床面積 約13,838坪(物件全体)
- 賃貸借:三井不動産株式会社による固定型マスターリース(物件全体の年間賃料1,200百万円+売上歩合賃料、2027年3月1日~2047年2月28日予定)