保有不動産18物件を売却、特別利益88億円を計上へ 宝ホールディングス
宝ホールディングスは2026年9月15日、同社と同社子会社で不動産賃貸事業を営む川東商事が保有する賃貸用不動産18物件を売却すると発表した。帳簿価額は合計42億円。契約は10〜11月、引き渡しは11〜12月に順次実施する。
売却物件の内訳は、宝ホールディングスが京都市(上京区2件、伏見区5件、南区2件)、京都府向日市、大阪府東大阪市、神戸市東灘区、山口県防府市の計13件で、川東商事が京都市伏見区、京都府久世郡、大阪府枚方市、兵庫県西宮市、滋賀県栗東市の計5件。
同社は、2026年5月に公表した「宝グループ中期経営計画2030」において、政策保有株式やノンコア不動産の売却を原資とした株主還元策を掲げている。2027年3月期第3四半期に特別利益として約88億円の固定資産売却益を計上する見込み。同社の固定資産売却益は2012年3月期以降、2025年3月期の8億2,500万円が最大だったが、本件はこれを大きく上回る規模となる。
物件概要
- 売主:宝ホールディングス株式会社/川東商事株式会社
- 買主:非開示
- 売却対象:賃貸用不動産18物件
- 内訳:宝ホールディングス13物件(京都市上京区2件・伏見区5件・南区2件、京都府向日市、大阪府東大阪市、神戸市東灘区、山口県防府市)/川東商事5物件(京都市伏見区、京都府久世郡、大阪府枚方市、兵庫県西宮市、滋賀県栗東市)
- 帳簿価額:17億円(宝ホールディングス合計)/25億円(川東商事合計)
- 契約時期(予定):2026年10月〜11月 順次
- 引渡時期(予定):2026年11月〜12月 順次
- 特別利益(固定資産売却益):約88億円(2027年3月期第3四半期に計上見込み)