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虎ノ門アルセアタワーへ本社機能の一部を移転、SOMPOホールディングス

虎ノ門アルセアタワーへ本社機能の一部を移転、SOMPOホールディングス

SOMPOホールディングスは2025年6月、グループ本社機能の一部を虎ノ門アルセアタワー(東京都港区)へ移転すると発表した。対象はSOMPOホールディングスおよび損害保険ジャパンのコーポレート部門の一部で、約700名が新宿本社ビルから移転する。

虎ノ門アルセアタワーは2025年2月に竣工した新築ビルで、日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅とデッキ直結、銀座線「虎ノ門」駅から徒歩3分と交通利便性に優れた立地に所在する。SOMPOグループのウェルビーイング拠点である霞ヶ関ビルへも徒歩8分で、拠点間連携に適した立地だ。同物件の25・26階合計約2,000坪を賃借予定だ。

今回の移転では、SOMPOホールディングスおよび損保ジャパンのコーポレート部門を同居させることで連携を深め、働き方の多様性と柔軟性を支援するハイブリッドワークを一層推進する狙いがある。また、出社時のリアルなコミュニケーションを通じた共創を促すため、新オフィスでは社員同士の相互連携を高めるレイアウトや共用空間が整備される予定だ。

今後、SOMPOグループは新宿本社ビルを引き続き活用しながら、本社機能の最適配置と再設計を視野に入れ、グループ全体の持続的な成長を支える拠点戦略を進めていく方針である。

移転概要

  • 移転時期:2027年2月(予定)

  • 移転対象:SOMPOホールディングスおよび損害保険ジャパンのコーポレート部門(一部)700名

  • 移転元:新宿本社ビル(東京都新宿区西新宿1-26-1)

  • 移転先:虎ノ門アルセアタワー(東京都港区虎ノ門2-2-3)

  • 移転先物件概要

    • 竣工:2025年2月14日

    • 規模:地上38階・地下2階

    • 延床面積:約54,600坪

    • 基準階面積:約1,050坪

    • 天井高:2,900mm

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