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水環境コンサル大手のNJS、浜松町ビル建替に伴い本社をミタマチテラスへ移転

水環境コンサル大手のNJS、浜松町ビル建替に伴い本社をミタマチテラスへ移転

水・環境インフラのコンサルティングとDXソリューションを手がけるNJS(東証プライム:2325)は、2025年9月16日に本社および東京総合事務所を港区芝の新築複合ビル「ミタマチテラス」へ移転し、営業を開始する。移転に合わせて、株式会社水道アセットサービス、株式会社FINDi、冨洋設計株式会社の3子会社も同ビル内へ集約し、グループ横断のシナジーを高める狙いだ。

現本社の「浜松町ビルディング」は、野村不動産とJR東日本が手掛ける大規模再開発「BLUE FRONT SHIBAURA」計画に組み込まれており、順次解体・建替えが進む予定だ。NJSは同プロジェクトに伴い発生した近隣移転需要から、田町駅・三田駅至近に新築される「ミタマチテラス」への入居を決めた。 「ミタマチテラス」は中央日本土地建物とUR都市機構が共同で推進する田町駅前再開発の中核棟で、2025年8月末竣工予定。都営浅草線・三田線「三田」駅直結、JR「田町」駅徒歩2分という駅前立地に加え、オフィスフロアは最新の環境・BCP仕様を備える。

NJSは成長戦略の柱として「オペレーションカンパニー化」を掲げ、働き方改革とウェルビーイングの推進を計画。新拠点ではフリーアドレス制や多目的コミュニケーションスペースを拡充し、心理的安全性と生産性を両立するレイアウトを採用する。さらに、オフィス緑化・省エネ設備など環境配慮策を取り入れ、従業員エンゲージメントと採用競争力の向上を図る。

移転概要

  • 移転時期:2025年9月16日

  • 移転元:浜松町ビルディング(東京都港区芝浦1-1-1)

  • 移転先:ミタマチテラス(東京都港区芝5-34-2)

  • 移転先物件概要

    • 竣工:2025年8月末予定

    • 規模:地上20階/地下3階

    • 延床面積:約16,790坪

    • 基準階面積:約584坪

    • 天井高:2,900mm

    • エレベーター:12基

    • 駐車場:104台

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