M&A総合研究所、事業拡大に伴い大阪オフィスをグランフロント大阪タワーBへ移転
M&A総合研究所は大阪オフィスを「グランフロント大阪タワーB」へ移転し、2025年6月23日に営業を開始した。同社は2020年11月の大阪拠点開設以来、関西圏の事業承継案件を拡大しており、今回増床を決めた。
同社は完全成功報酬制と独自DXシステムで数多のM&A案件を扱う。また中期計画として2026年9月期にアドバイザー700名体制を掲げており、今回の移転を機に関西圏での採用を加速する可能性が高い。AIマッチングに加え対面相談の利便性を高めることで、スモールM&A市場の深耕と品質向上を図るとしている。
2018年創業の同社は、2022年6月に東証グロースへ上場後、2023年8月に持株会社M&A総研ホールディングスとして東証プライムへ区分変更し、高成長を継続。2024年9月期の連結売上高は165億円、連結従業員数は456名で、売上高は直近5年間で急拡大した。今後もAIを活かした効率経営で高収益体質を維持しながら、地方都市でのM&A需要を取り込む狙いである。
移転概要
移転時期:2025年6月23日
移転元:大阪第一生命ビルディング10階(大阪市北区梅田1-8-17)
移転先:グランフロント大阪タワーB13階(大阪市北区大深町3-1)
移転先物件概要
竣工年月:2013年2月
規模:地上38階/地下3階
延床面積:約89,268坪
基準階面積:約790坪
天井高:2,800mm
エレベーター:19基