ソケッツ、本社を恵比寿ガーデンプレイスタワーへ移転
メディア横断の感性メタデータを基盤にレコメンドエンジンやパーソナライズ API を提供する株式会社ソケッツ(東証スタンダード:3634)は、2025年6月30日付で本社を「JPR 千駄ヶ谷ビル」から「恵比寿ガーデンプレイスタワー」へ移転した。
ソケッツは、音楽・映像・書籍・放送・人物の5カテゴリーを横断して数百万件規模の作品・人物をタグ付けした「感性メタデータ」を構築し、通信・ストリーミング・ EC・広告企業などにデータベース連携や AI 分析を提供している。主要顧客には KDDI、LINE MUSIC、楽天グループ、サイバーエージェントなどが並び、レジャー施設のサブスク「レジャパス」など周辺領域への活用も進む。
新本社となる恵比寿ガーデンプレイスタワーは基準階約840 坪、天井高2,630 mm、EV33 基を備え、2023 年には築 20 年超物件として初めて「CASBEE-ウェルネスオフィス」 S ランクを取得した。同社はハイブリッド勤務を前提に本社機能を集約し、賃料効率を最適化しながら社員エンゲージメントとイノベーション創出を図る。
移転概要
移転時期:2025年6月30日
移転元:JPR千駄ヶ谷ビル(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5)
移転先:恵比寿ガーデンプレイスタワー(東京都渋谷区恵比寿4-20-3)
移転先物件概要
竣工年月:1994年8月
規模:地上40階/地下5階
延床面積:約52,712坪
基準階面積:約840坪
天井高:2,630mm
空調:セントラル(個別制御)
エレベーター:33基