温泉旅館ファンドを組成 ハイアット、Kiraku、竹中工務店
ハイアット、Kiraku、竹中工務店は、三社の合弁事業である温泉旅館ブランド「吾汝Atona」シリーズを運用資産とする不動産ファンド「Atona Impact Fund」が調達総額22,000百万円でクローズしたと発表した。
「Atona Impact Fund」は「吾汝Atona」の温泉旅館開発・改修案件に特化したファンドで、公表済みの物件では由布、屋久島、箱根などでの計画を運用資産とする。各物件は30〜50室規模を想定し、全国展開を計画している。
ファンドはハイアット、Kiraku、竹中工務店の出資する合弁会社がジェネラルパートナーとなり、アラタマコーポレーション、クールジャパン機構、Humble House Hotel、三菱UFJ銀行などが新規出資する。
案件概要
名称:Atona Impact Fund(アトナ・インパクト・ファンド)
ファンド規模:220億円
投資対象:日本国内の温泉旅館開発・改修
ジェネラルパートナー:Atona Impact Fund GP(ハイアット、株式会社Kiraku、株式会社竹中工務店)
出資者(一部):株式会社アラタマコーポレーション、株式会社海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)、Humble House Hotel Co., Ltd.、株式会社三菱UFJ銀行 他
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