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第一生命系の私募リート2法人が合併へ 資産約3,000億円

第一生命系の私募リート2法人が合併へ 資産約3,000億円

第一生命リアルティアセットマネジメントが資産運用を受託する私募リートの第一生命総合リート投資法人(DLDR)と第一生命ライフパートナー投資法人(DLPR)は2026年10月8日、合併契約を締結した。DLDRを存続法人、DLPRを消滅法人とする吸収合併で、2026年12月9日に開催予定の両法人の投資主総会での承認などを経て、2027年2月1日の効力発生を予定する。

DLDRは2024年1月に運用を開始し、大都市圏のオフィスビルを中心に、物流施設やホテル、商業施設を組み合わせたポートフォリオを構築している。DLPRは2020年3月に運用を開始し、東京23区の住宅を中心とする。2026年9月末時点の資産規模はDLDRが1,113億円、DLPRが1,901億円で、合併後は約3,000億円となる見込み。

両法人は、私募リート市場が拡大する一方で投資家ニーズが高度化し、優良物件の取得競争も続く中、投資規模に応じた資金調達力やマーケットでのプレゼンスの重要性が高まっているとする。合併により用途分散を進め、物件取得や資産入替の選択肢を広げるとともに、年金基金をはじめとする幅広い国内機関投資家から支持される商品とするため、合併を決めた。

第一生命リアルティアセットマネジメントは、第一ライフグループと丸紅が2025年7月に国内不動産事業を統合して発足した第一ライフ丸紅リアルエステートグループに属する。同グループは2030年度に運用資産残高3兆円を目標に掲げ、私募ファンド、私募リート、上場リートの3つの商品で積み上げる方針を示している。

合併概要

  • 存続法人:第一生命総合リート投資法人
  • 消滅法人:第一生命ライフパートナー投資法人
  • 資産運用会社:第一生命リアルティアセットマネジメント株式会社
  • 合併契約締結日:2026年10月8日
  • 投資主総会:2026年12月9日(予定)
  • 効力発生日:2027年2月1日(予定)
  • 合併後の資産規模:約3,000億円(見込み)
  • 第一生命総合リート投資法人の概要
    • 設立:2023年9月6日
    • 運用開始:2024年1月10日
    • 資産規模:1,113億円(2026年9月末時点)
    • 主な投資対象:オフィスを中心とした幅広い用途の不動産/DLPR投資口
    • 投資地域:東京圏60%以上/その他40%以下
  • 第一生命ライフパートナー投資法人の概要
    • 設立:2020年1月17日
    • 運用開始:2020年3月2日
    • 資産規模:1,901億円(2026年9月末時点)
    • 主な投資対象:住宅及び日常生活やQOL向上に資する不動産
    • 投資地域:東京23区を中心とした三大都市圏/その他地方主要都市
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