熊本・下通でアパートメントホテル開発 東京建物ら

東京建物と西日本新聞ビルディングは、熊本市中央区下通一丁目でアパートメントホテル「Section L 熊本」の開発を進めている。2026年8月に着工しており、2028年春頃の開業を予定する。ワールド・ブランズ・コレクション ホテルズ&リゾーツ(WBC)がホテルを賃借し、Eave Hospitality(運営会社:セクションL)が運営する。全国で14施設を展開する「Section L」ブランドとして、九州初の施設となる。
ホテルは繁華街の下通エリアに位置し、熊本城や桜町バスターミナルをはじめとする主要な観光・交通拠点へのアクセスに優れる。地上12階建てで、客室数は66室。全客室にキッチンを備える。宿泊客専用のフィットネスジムのほか、ラウンジを設け、一部の客室はコネクティングルームとして使える設計とした。
東京建物などは、熊本市では訪日外国人を中心とした観光需要の拡大や半導体関連産業の集積を背景に来訪者が増えている一方、市街地でグループ利用や中長期滞在に対応したアパートメントホテルの供給は限られているとしている。近隣では、アパホテルが「アパホテル〈熊本下通〉」(265室)を2026年9月に起工しており、2029年7月の開業を予定する。
西日本新聞ビルディングは、福岡を中心にオフィスビルや商業施設、賃貸マンションを開発する西日本新聞グループの不動産会社で、共同事業としてホテル開発に参画するのは今回が初めてとなる。WBCは東証スタンダード上場のウェルス・マネジメント傘下でホテル事業の中核を担い、京都、大阪、北海道で7ホテルを経営・運営している。
計画概要
- 名称:Section L 熊本
- 事業主:東京建物株式会社/株式会社西日本新聞ビルディング
- ホテル賃借人:ワールド・ブランズ・コレクション ホテルズ&リゾーツ株式会社
- ホテル運営者:Eave Hospitality(運営会社:株式会社セクションL)
- 所在地:熊本県熊本市中央区下通一丁目4番12(地番)
- 交通:熊本市電「通町筋」停留場 徒歩3分/同「熊本城・市役所前」停留場 徒歩3分
- 着工:2026年8月7日
- 竣工・開業:2028年春頃(予定)
- 規模:地上12階(鉄骨造)
- 面積:敷地面積 約145坪/延床面積 約940坪
- 用途:ホテル
- 客室数:66室(ツイン26室、ダブル35室、スイート4室、ユニバーサルルーム1室)
- 付帯施設:フィットネスジム、ラウンジ
- 設計・監理:株式会社エイ.アンド.エス.システム
- 施工:光進建設株式会社
- インテリアデザイン:株式会社イーストアーキテクツ