オフィスのエントランスをおしゃれにするポイント6つとメリットについて解説!

中村 優文(Masanori Nakamura)

目次

  1. オフィスのエントランスとは
  2. オフィスのエントランスをおしゃれにするポイント6つ
  3. オフィスにおしゃれなエントランスを作るメリット3つ
  4. オフィスのエントランスをおしゃれにしよう!

オフィスのエントランスとは

オフィスのエントランスとは、お客様から見て初めに視界に入る空間です。つまり、その企業の印象をイメージ付ける上で大変重要な要素になります。また、お客様だけではなく、社員に対してもモチベーションを高めるという効果が期待できます。

オフィスのエントランスをおしゃれにするポイント6つ

上記で述べたように、オフィスのエントランスを工夫することにより、様々なプラス効果が期待できます。


ここではオフィスのエントランスをおしゃれにするポイント6つをご紹介しますので、現在のオフィスのエントランスに変化が欲しい方や、新しいオフィスを構えることを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

1:家具にこだわる

まずエントランスには何が必要なのか考えましょう。これだけは必ず置きたいといったような、椅子、ソファー、テーブル、本棚などメインとなるこだわりの家具を見つけましょう。


実用性はもちろんのことながら、デザイン、質感にもこだわり、思い描いている企業イメージに適した家具を置くことが重要です。

2:色を意識する

こだわりの家具を見つけたら、今度はどのような色合いのオフィスにするかイメージを決めましょう。インテリアカラーと呼ばれる、空間を構成するカラーは大きく分けて3つあります。


その3つとは、床、天井、壁といった全体の70%を占めるベースカラー、ソファーなど家具の中でも主役になるメインカラー、そして、置物など比較的すぐに変えられるアクセントカラーです。


このインテリアカラーを使いこなすことによって、理想のオフィスに近づけることができます。

3:照明を演出する

照明を演出に使用することによって、格段におしゃれになります。照明一つで大きくエントランスの印象を変えることができます。


例えば、街灯のような優しい照明演出を施すことにより、来社したお客様の緊張がほぐれるような暖かみのあるエントランスになります。


また、花をモチーフとした照明を置けば、明るく清潔感のあふれるエントランスに変わります。

4:落ち着きのある空間にする

エントランスは来社するお客様や社員がリラックスできる、落ち着きのある空間にすることが重要です。


お客様が初めて訪れるオフィスのエントランスが暗かったり、物が煩雑していた場合、企業としてマイナスの印象を与えてしまいかねません。また、オフィスのエントランスを毎日見る社員の作業効率やモチベーションの低下につながる可能性もあります。

5:壁紙を変える

2つ目のポイントでも紹介しましたが、空間の中で壁はベースカラーと呼ばれる全体の中でも高い割合を占める部分になります。施工時に壁自体に加工を加えるのも一つですが、コストも掛かりますし賃貸契約の場合制約もたくさんあります。


そこで部屋全体を手軽におしゃれに演出できるのが壁紙です。木目調や大理石柄などの模様を貼ることで、簡単に印象を変えることができます。

6:植物を置く

オフィスのエントランスに観葉植物が置いてあることは多いですが、何故観葉植物を置くのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。


観葉植物はインテリアとしてはもちろんのことながら、緑色にはコミュニケーションを円滑に進めてくれる効果があるといわれています。


観葉植物をエントランスに置いて、良い雰囲気の中でお客様から会話を引き出しましょう。

オフィスにおしゃれなエントランスを作るメリット3つ

オフィスのエントランスをおしゃれにすることによって、様々なメリットがあります。


代表的な3つのメリットとして、企業をアピールできる、アイディアにつながる、コミュニケーションにつながるという点について説明していきます。

1:企業をアピールできる

オフィスの顔であるエントランスをおしゃれにすることにより、自社のコンセプトに沿った印象をお客様に与えることができます。


例えば、カフェやバーといったおしゃれな飲食店経営を行っている企業であれば、実際の店舗をイメージできるようなオフィスレイアウトを用いることもあります。


そういった工夫を凝らすことで、初めて来たお客様にも一目で分かるような企業アピールができます。

2:アイディアにつながる

エントランスをおしゃれにすることで改めて自社の方向性について考え、企業イメージを見つめなおすことにもなります。


そうすることで社員のモチベーション向上や新たな企業アイディアへとつながり、会社そのものが良い方向へと向かっていきます。

3:コミュニケーションにつながる

どのようなエントランスにするか意見を出し合うだけでも、社内のコミュニケーションは各段に増えます。


また、お客様が訪問された際にも一味違うおしゃれなエントランスを見れば、会話のきっかけにもなります。そこからお客様と円滑にコミュニケーションをとることができます。


つまり、オフィスのエントランスをおしゃれにすることが、社内外を問わず多くのコミュニケーションにつながるのです。

オフィスのエントランスをおしゃれにしよう!

いかがでしたでしょうか。


オフィスのエントランスをおしゃれにすることで、たくさんのメリットがあることを説明しました。エントランスがおしゃれだと社員やお客様の気分も明るくなるでしょう。


ぜひおしゃれなエントランスについて検討し、企業のイメージアップや生産性の向上につなげてください。

監修

執筆者
中村 優文(Masanori Nakamura)
経歴
早稲田大学大学院卒業。大学院時代では未踏スーパークリエータに認定される。その後、三菱地所に入社し物流施設のアセットマネジメントや営業に従事。 不動産業界の知見とエンジニアリングの知見両方を持ち合わせており、estie proのプロダクトマネジャーとして活躍。 フットワーク軽く社内イベントをよく開催する。
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