オフィスデスク下の収納におすすめのアイテム8選!収納を作るときの注意点

中村 優文(Masanori Nakamura)

目次

  1. デスク下収納を活用することによるオフィス環境への効果2つ
  2. オフィスデスク下の収納におすすめのアイテム8選
  3. デスク下収納作りに向いているオフィスデスク2つ
  4. オフィスデスク下の収納を作るときの注意点
  5. オフィスデスク下の収納を活用しよう

デスク下収納を活用することによるオフィス環境への効果2つ

オフィスで仕事をするうえで、デスクの上や周りが片付いておらず仕事がはかどらないこともあるのではないでしょうか。仕事中に使う資料や文具は多数ありますが、すっきりしたデスクの方が効率よく業務できるでしょう。


今回はデスク下収納を活用するオフィス環境への効果を紹介します。

仕事の効率への影響

日々の業務でミスを防ぎ仕事の効率を上げるためには、デスクの整理整頓が効果的だといわれています。


デスクが散らかっていると、大事なメモをなくして大きなミスにつながったり、書類や名刺の場所がわからず探すのに苦労したりします。そのような環境で効率よく仕事をするのはなかなか難しいことです。


デスクが整っていれば、必要なものを必要なときにすぐ取り出すことができ、集中して業務に取り組めます。

配線関連での安全性が増す

デスクの周囲や下に雑然とした配線があると、断線や火災、転倒などの危険性があります。


このような危険を防止するためにも、配線もデスク下に収納し、すっきりと安全なオフィス環境を作るべきだと考えられます。

オフィスデスク下の収納におすすめのアイテム8選

近年、DIYの流行等でおうちの整理整頓が注目されたことにより、収納アイテムの種類も豊富になってきています。今回は、オフィス環境を快適にするデスク下収納に使用できる収納アイテムを紹介します。

1:オープンワゴン

オープンワゴンとは扉や引き出しのない収納アイテムです。扉や引き出しがないため、取り出しやすく片付けやすいのが特徴です。また、キャスターがついているため少しの移動も可能です。


その分、埃が溜まりやすくなるのでこまめな掃除は必要になるでしょう。

2:マルチファイルラック

マルチファイルラックもオープンな収納アイテムであり、シンプルな作りでデスク上でもデスク下でも使用できるのが特徴です。簡単に組み立てられ、書類を立てるのに最適な収納アイテムです。


デスク下でも使用可能ですが、デスク上において使用されることが多くあります。

3:後付けのキーボードスライダー

後付けのキーボードスライダーはデスク下のスペースに備え付けできる収納アイテムです。デスク上のキーボードやマウスを置くスペースが空くため、デスクを効果的に使用できます。


簡単な作りなので自作する人もいます。キーボードの位置が下がるため、PC作業で机が高すぎる等の悩みにもおすすめのアイテムです。

4:デスクターナ

デスクターナはデスク下、デスク横にも使用できるワゴンです。オープンなものから鍵付きのものまで幅広い形状があります。


書類やファイルを収納するのに有効的な収納アイテムです。オープンワゴンと同様に、埃が溜まりやすいのでこまめな掃除が必要でしょう。

5:収納ボックス

収納ボックスは細かい文具や小物、書類等散らばりやすいものを収納するのに有効的な収納アイテムです。


形状は箱型や引き出し型、ふた付きやふたなし、丸い形やかご型というように多くの種類があるのが特徴です。そのため、しまうものや収納場所によって形状や大きさを選ぶ必要があります。


オフィスの場合は、他のキャビネットやワゴンの上で多く使用されます。

6:マグネットバケット

マグネットバケットは、デスクサイドに付けられるマグネット付きのゴミ箱を指します。


スリムで床から浮いており掃除もしやすく、スペースの限られたデスク周りにとても有効的な収納アイテムです。ゴミ箱としてはもちろん、書類の収納等様々な用途で使用できます。

7:サイドワゴン

サイドワゴンはデスク下、デスク横に置ける収納アイテムです。種類は、引き出し式やオープン式等様々な形状のものがあります。


オフィスで使用されるのは引き出し式が多く、散らばりやすい文具等細々したものを収納するのに適しています。また、セキュリティ面から鍵付きのものを使用されることが多くみられます。

8:ハングラック

ハングラックはデスクに引っ掛けて使用する収納アイテムです。簡易的な作りで、よく使用する書類やファイル等を収納するのに適しています。


スチール製で滑り止めがついており、取り付け金具も必要ないものが多くあります。そのため、フリーアドレスのオフィスでの使用や、デスクを移動する場合でも簡単に設置が可能です。

デスク下収納作りに向いているオフィスデスク2つ

デスク下収納に適した収納アイテムをご紹介しましたが、使用したいアイテムは見つかったでしょうか。しかし、万能な収納アイテムを購入しても、デスク下収納が難しい作りであれば活用しきれません。


そこで、どのようなオフィスデスクがデスク下収納に適しているのか、デスク下収納づくりに向いているオフィスデスクを紹介します。

L字型のデスク

L字型のデスクは、複数のパソコンを使用するときやマルチタスクが多く作業スペースを広く使いたい方に向いているデスクです。


デスクが広くデスク下スペースも多くあるので、デスク下収納しやすいデスクであるといえます。

天板面積が大きいデスクを使用している

天板面積が大きいデスクは、事務作業や書類を多く使用する業務に向いているデスクです。


先ほど紹介したL字型デスクもこれに含むため同様ではありますが、デスク面積が広いためデスク下にもスペースができ、デスク下収納をしやすいデスクであるといえます。

オフィスデスク下の収納を作るときの注意点

デスク上が整理整頓でき、安全性も高いデスク下収納ですが、設置するうえでの注意点もあります。どのようなことを気を付ければ良いのでしょうか。


万能な収納アイテムを購入しても、収納したい場所に収まらなければ意味がありません。購入前にデスクのサイズを測って購入することがポイントです。


L字型や天板面積の大きいデスクを設置する場合、ある程度オフィスに広さが必要です。設置するスペースが確保できるかどうか、自分の働き方(用途)と合っているかどうかを吟味することが必要です。


また、L字型や天板面積の大きいデスクの下に収納できても、オフィスのレイアウト変更をした際、デスクを移動する際に適応できるかという点も頭に入れておきましょう。


レイアウト変更でデスクのサイズが変わり入らなくなる等のリスクもあるため、様々なデスク下に使用できる収納アイテムを検討することが大切です。


なお、デスク下収納を増やしすぎると、結果としてデスク周りが雑然としてしまうこともあります。最低限必要な家具やものだけを置くよう心がけましょう。

オフィスデスク下の収納を活用しよう

現在、オフィスデスク下の収納アイテムは様々な種類が販売されています。そのため、収納スペースや用途に応じて適した収納アイテムを選ぶことが大切です。


また、収納アイテムを決めるのと同時に、書類やファイル等の使用頻度を見直して断捨離することで、必要なときに必要なものを取り出せるスッキリとした快適なデスクを作ることができます。


オフィスに適したデスク下収納をして、快適に仕事ができる環境を実現しましょう。

監修

執筆者
中村 優文(Masanori Nakamura)
経歴
早稲田大学大学院卒業。大学院時代では未踏スーパークリエータに認定される。その後、三菱地所に入社し物流施設のアセットマネジメントや営業に従事。 不動産業界の知見とエンジニアリングの知見両方を持ち合わせており、estie proのプロダクトマネジャーとして活躍。 フットワーク軽く社内イベントをよく開催する。
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