マンサード代官山の5つの特徴を解説|オフィス移転するメリットも紹介

田中 陸(Riku Tanaka)

目次

  1. マンサード代官山ってどんなところ?
  2. マンサード代官山の特徴5つ
  3. マンサード代官山にオフィス移転するメリット3つ
  4. マンサード代官山の空室情報
  5. マンサード代官山周辺の賃料相場
  6. 渋谷区にオフィスを構えるならマンサード代官山を検討しよう

マンサード代官山ってどんなところ?

マンサード代官山は東急東横線代官山駅を最寄り駅とした、渋谷区猿楽町の八幡通り沿いに立地する、ガラス張りの外観が特徴の2009年竣工の賃貸オフィスビルです。


地上10階、地下1階建てでエレベーターは3基、駐車場も完備しており機械警備も導入、オフィスのみでなくショップも入居しているのが特徴的なハイグレード複合ビルです。


この記事では5つの特徴と、オフィス移転のメリットについてご紹介いたします。

マンサード代官山の「マンサード」の意味とは

ビルの名称は屋根の形態の一種である「マンサード屋根」から由来しています。「マンサード屋根」とは外側の4方向に向けて2段階に勾配(屋根の角度)がきつくなる外側四面寄棟二段勾配屋根のことです。


屋根裏部屋を広くするための構造で屋根裏部屋を囲んで窓のある側面を急傾斜させ、その上に緩傾斜の屋根を乗せた形になります。


急傾斜の耐久性が高い・雨漏りを減らすことができるといったメリットと、緩傾斜の風の影響を受けにくいといったメリットを掛け合わせた構造です。

マンサード代官山の基本情報

それでは、具体的にマンサード代官山の物件情報をご紹介しますが、敷地面積に関しては階数によって変動がありますのでご注意ください。


以下、建物についての基本情報です。


出典:マンサード代官山|ジャパンエクセレント投資法人
参照:https://www.excellent-reit.co.jp/ja/portfolio/detail.html?id=0010

所在地東京都渋谷区猿楽町10-1
アクセス東急東横線 代官山駅徒歩約4分/JR山手線 渋谷駅・恵比寿駅徒歩約9分
構造鉄骨(S造)
階数地上10階/地下1階
敷地面積2,271.76㎡
延床面積8,402.51㎡

マンサード代官山の特徴5つ

東急東横線代官山駅、JR山手線渋谷駅・恵比寿駅の3駅利用可能な好立地、マンサード代官山の周辺環境や建物の特徴をご紹介します。


是非、オフィス移転の参考にしてみてください。

1:周辺におしゃれな店舗が多い

周辺はお洒落なエリアが広がっており、通勤中などもウィンドウショッピングを楽しめるほか、同ビル内に入居中の店舗をはじめカフェや飲食店が充実しているのも嬉しいポイントです。


マンサード代官山の9階にはモダンメキシカン料理のレストランもあり、ダイニングとバーラウンジが併設されているためランチもディナーも楽しめます。


お昼休みのランチは飲食店巡りを楽しめるほか、同ビル内の1階にはウエルシア薬局があり、近くにはコンビニエンスストアもあるため、買い出し等にも困らないでしょう。

2:全面ガラス張りの外観

全面がガラス張りでスタイリッシュな外観をしており、ガラス張りのメリットとしては空間が明るくなる、お洒落な雰囲気になる、などが挙げられます。


加えて入り口は広々として解放感があり、オフィスにも入り口にも陽の光が取り込まれているのは嬉しいポイントです。

3:機械警備のセキュリティ

オフィスビルには欠かせない機械警備が導入されており、セキュリティ面が安心です。


「機械警備」とは、センサー技術の向上によって機器類が異常を見つけ対処の一部を自動化したもので、24時間機能しているため終日セキュリティ対策の強化がなされている点も、魅力的です。

4:長方形に近い間取り

マンサード代官山の室内は長方形に近い形をしており、窓面が大きく取られていることで外から陽の光を取り入れやすい設計になっているため、明るい空間になります。


また、柱が壁際に集約されており開放感にあふれています。

5:新耐震基準である

地震大国と言われている日本では欠かせない耐震に関しても、2009年竣工のため新耐震基準をクリアしています。


「新耐震基準」とは、1981年6月1日以降に新たに施工された、建築物の耐震基準です。安心して仕事を進めていけるオフィス環境は非常に重要です。


出典:住宅・建築物の耐震化について|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr_000043.html

マンサード代官山にオフィス移転するメリット3つ

それでは、実際にオフィスとして移転した場合にどのようなメリットがあるのか、オフィスとしての使い勝手を考える上で重要な内装環境や、周辺環境も踏まえながらご紹介します。

1:自由にレイアウトしやすい

マンサード代官山は間取りが長方形であり、柱が壁際にあることから室内がレイアウトしやすい構造となっています。


デスクの設置なども自由に決めることができるので、集中しやすい環境や作業効率を上げられるようなレイアウトができるところも魅力の1つです。


また、トイレは男女別となっていて室外にあり、湯沸室も完備されているのでお茶の準備等も問題なくできます。

2:採光性がよい環境で作業できる

全面ガラス張りのオフィスは採光性が非常に優れており、明るい空間での作業が可能です。


明るい空間は解放感を生み出し、気持ちよく仕事を進めていくことが期待できるだけではなく、ガラス張りの外観はお洒落なため視認性にも優れています。

3:駅からのアクセスが良い

東急東横線代官山駅から徒歩4分、JR山手線渋谷駅・恵比寿駅から徒歩9分という好立地は通勤に便利なため、オフィスに適しています。


オフィスビルとして重要な、駅からのアクセスに関しても優れているため、店舗としてお考えの方にも集客に繋がるためおすすめです。


また、エレベーターが3基搭載されているため、通勤時間や食事時など混雑する時間帯にも待ち時間を短縮できるでしょう。

マンサード代官山の空室情報

マンサード代官山の空室情報に関しては、「住所:東京都渋谷区猿楽町10-1、郵便番号:150-0033」といった情報から調べることができます。


多くの業者が扱っている物件になるので、希望に合った業者を選べるでしょう。空室に関しては、事務所として使える区画と店舗として使える区画があるので、きちんと確認することをおすすめします。

マンサード代官山周辺の賃料相場

気になる賃料相場はどの程度でしょうか。今回はビルテナントの賃料となるので、15~30坪あたりの渋谷区の坪単価(共益費込)賃料相場でご紹介します。


代々木エリアは約17,200円、代官山エリアは約22,000円、渋谷エリアは約28,300円となっています。


同じ渋谷区内でも約1万円の差がありますが、代官山の魅力は先述した通り多くあります。交通アクセスの良さ、都心の中でも閑静であるといった利点も踏まえて判断しましょう。


マンサード代官山は代官山駅・恵比寿駅・渋谷駅の3駅から徒歩圏内となりますが、各線多くの電車が通っているため非常に動きやすいオフィスです。


さらに恵比寿駅からわずか9分ほどの品川駅からは羽田・成田空港への直通電車もあり日本全国はもちろん、海外進出を視野に入れている企業にとってはふさわしい条件が揃っています。


また、恵比寿・代官山のエリアブランド力は高く評価されているため、ビジネス上でも追い風となることでしょう。

渋谷区にオフィスを構えるならマンサード代官山を検討しよう

恵比寿・代官山周辺は、エリアブランドを生かした高感度サービスの発信地として非常におすすめのエリアです。


新規事業でのオフィス契約を考えている方も、移転先を考えている方も、渋谷区でオフィスビルをお探しであれば、是非一度マンサード代官山を検討してみてはいかがでしょうか。

監修

執筆者
田中 陸(Riku Tanaka)
経歴
東京大学経済学部卒業後、住友不動産入社。オフィスビルのアセットマネジメントを担当し、海外事業部にて世界主要都市の市場調査や投資検討に従事。 estieでは、セールスマネージャーとして営業や事業開発を手がける。 ベンチャー感を出すため、ヒゲと伊達眼鏡をトレードマークにしている。
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