オフィスデスクの主な種類8選|オフィスデスクを選ぶ際のポイント6選なども紹介

中村 優文(Masanori Nakamura)

オフィスデスクにこだわった方がいい理由とは

会社がオフィスデスクにこだわった方がいいと言われる理由は、イメージと利便性にあります。オフィスデスクは家具の1つとしてデザイン性が多様なため、会社のイメージに合うか否かが個々で異なります。


会社の業態やオフィスイメージに合うものを選ぶことで、違和感のない空間にすることができます。また、利便性はオフィスで働く社員にとって重要なものです。


業種によってはコンピュータを多く使用することもあるため、配線コードの通り道の確認や、コンセントの位置との兼ね合いも考える必要があるといえます。また、デスク類は用途で適したサイズや形状にも違いがあります。


リラックススペースは長机にして1人でも過ごせるバースタイルにしたり、ミーティングスペースには円卓を用いてコミュニケーションを促進したりなど、場に応じた工夫も必要といえるでしょう。


以上のように、オフィスデスクを選ぶ上では気にすべき点が複数あるため、こだわった方がいいといわれているのです。

オフィスデスクを選ぶ際に必要なこと3選

オフィスデスクには、選ぶ時にあたって必要なことがあります。


自社に合うオフィスデスクはどのようなタイプなのかを考えるために重要な項目ですので、各項目について確認しておきましょう。

オフィスデスクを選ぶ際に必要なこと1:社員のための環境作りを意識する

オフィスデスクを選ぶ際に必要なこと1つ目は、社員のための環境作りを意識することです。オフィスにあるデスク上で業務を行うのは社員なので、環境作りは一番のオフィス利用者である社員がどう感じるかを考えて行う必要があります。


意識する点は、精神的な過ごしやすさと、業務のしやすさです。仕事をする上でのモチベーションを高めるため、集中しやすい環境作りを心がけましょう。


また、コミュニケーションが取りやすい工夫や、リフレッシュできるスペースも確保すると社員自身で自己のバランスが取りやすくなります。

オフィスデスクを選ぶ際に必要なこと2:オフィスの広さなどを把握しておく

オフィスデスクを選ぶ際に必要なこと2つ目は、オフィスの広さなどを把握しておくことです。


複数の人が利用する室内空間では、その広さに応じて必要になるデスクや椅子の数は異なります。それはオフィスでも同様で、社員数とオフィススタイルに合った準備をするためには広さの把握が必要になります。


固定席スタイルの場合は1人1つずつデスクを用意しますが、1人で複数のパソコンを使う場合には広めのデスクが合います。フリーアドレス制やリモートワークを取り入れたスタイルの場合は、1人1つずつのデスクでなくても良いでしょう。

オフィスデスクを選ぶ際に必要なこと3:オフィスデスクをどう使用するのかを明確にする

オフィスデスクを選ぶ際に必要なこと3つ目は、オフィスデスクをどう使用するのかを明確にすることです。業務内容や使うものによって、適したデスクは異なります。そのため、オフィスデスクをどう使うのか、どういった業務を行う社員が使うのかといった事情を明確にすることも大事です。


たとえば、パソコン作業が主な場合、画面が近くなりすぎないよう奥行きのあるデスクを選びます。書類を扱うことが多い場合には、狭すぎないスペースと引き出しがあるデスクが便利です。

オフィスデスクの主な種類8選

オフィスデスクには、多様な種類が存在しています。その理由は、使用する目的や場所などによって、必要な機能性が異なるためです。


今回取り上げるのは、一般的な種類です。以下に、各特徴についてご紹介します。

オフィスデスクの主な種類1:平机

オフィスデスクの主な種類1つ目は、平机です。収納機能(引き出しなど)を持たない、最もシンプルなタイプです。シンプルなので、レイアウトの変更が多いオフィスに向きます。しかし、収納機能を付ける場合はキャビネットなどを別途で用意する必要があります。

オフィスデスクの主な種類2:片袖机

オフィスデスクの主な種類2つ目は、片袖机です。学習机によくみられるタイプで、オフィスデスクとしても一般的な形状となっています。引き出しが左右のどちらかにあることで、椅子の位置が限定されるため、物の配置や作業内容に制限が出る可能性があります。

オフィスデスクの主な種類3:両袖机

オフィスデスクの主な種類3つ目は、両袖机です。デスクの両方に引き出しが付いているため、収納性に優れています。引き出し分だけ机の幅が広くなるため、複数のパソコンを使う時や書類整理を行なう時などには便利ですが、狭いオフィスには向きません。

オフィスデスクの主な種類4:L字デスク

オフィスデスクの主な種類4つ目は、L字デスクです。天板がL字型で設置範囲が広いため、パソコンを複数置けるほどのスペースがあります。作業には便利ですが、配置場所の広さが必要になるため、狭い場所には不向きです。

オフィスデスクの主な種類5:パソコンデスク

オフィスデスクの主な種類5つ目は、パソコンデスク(パソコンラック)です。パソコンの使用を想定した設計のデスクで、狭い場所にも設置できます。パソコン使用の有無に限らず、作業的に広いスペースが不要で、省スペース性を重視したい時にはおすすめです。

オフィスデスクの主な種類6:ユニットデスク

オフィスデスクの主な種類6つ目は、ユニットデスクです。引き出しなどの棚部分と、机部分が独立しています。必要に応じて配置を変えることができるため、収納機能とレイアウトの柔軟性が必要な環境に向いています。

オフィスデスクの主な種類7:フリーアドレスデスク

オフィスデスクの主な種類7つ目は、フリーアドレスデスクです。長机のように横幅が長く、複数人が座れるスペースを確保できます。フリーアドレスのオフィススタイルを導入している会社や、向かい合って話す会議室などに用いられています。

オフィスデスクの主な種類8:ローデスク

オフィスデスクの主な種類8つ目は、ローデスクです。これまでのタイプは椅子に座って作業するものでしたが、ローデスクは床に座って作業することを想定して作られています。高さが低くて視野を邪魔しないため、室内が広く見えます。

オフィスデスクを選ぶ際のポイント6選

オフィスデスクを選ぶ際のポイントは、主に6つあります。実情としての利便性と見た感じのレイアウトを同時に考える上で必要なポイントですので、それぞれの詳細を確認しておきましょう。

オフィスデスクを選ぶ際のポイント1:横幅のサイズに気を付ける

オフィスデスクを選ぶ際のポイント1つ目は、横幅のサイズに気を付けることです。デザイン性で好みな製品を見つけても、サイズ的な不都合があると不便であり、社員の作業効率が落ちる可能性があります。用途に応じた横幅を選びましょう。


一般的なオフィスデスクの横幅には、4つのタイプがあります。最も大きい横幅は1,500mm(150cm)以上で、デスクトップパソコンと様々なビジネスアイテムを全て広げられるだけのスペースがある、非常に大きなタイプです。


次に大きいタイプは1,400mm(140cm)で、デスクトップパソコンとファイルを比較的ゆとりをもって広げられるだけの広さがあります。他の2つは標準~小さめのタイプで、1,200mm(120m)はスタンダードなサイズとして人気があります。


一番コンパクトなタイプは1,000mm(100cm)で、ノートパソコンでの作業に向きます。しかし、横幅が狭くても、奥行きがあれば書類が広げられるだけのスペースを確保できる場合もあります。

オフィスデスクを選ぶ際のポイント2:奥行きに気を付ける

オフィスデスクを選ぶ際のポイント2つ目は、奥行きに気を付けることです。一般敵な奥行きサイズには、800mm(80cm)・700mm(70cm)・600mm(60cm)があります。


800mm(80cm)はコンパクトではありませんが、本や書類の保管スペースを確保できます。700mm(70cm)は標準サイズで、パソコン作業と書類仕事を並行できるだけのスペースがあります。600mm(60cm)は省スペースで、机全体に手が届きます。

オフィスデスクを選ぶ際のポイント3:高さに気を付ける

オフィスデスクを選ぶ際のポイント3つ目は、高さに気を付けることです。740mm(74cm)・720mm(72cm)・700mm(70cm)が一般的な高さですが、日本と海外では標準サイズが異なります。


日本でメジャーなサイズは700mm(70cm)ですが、海外では740mm(74cm)が主流です。しかし、日本において体格的な考慮とユニバーサルデザインの観点で推奨されているのは720mm(72cm)です。

オフィスデスクを選ぶ際のポイント4:色の種類にこだわる

オフィスデスクを選ぶ際のポイント4つ目は、デスクの色の種類にこだわることです。定番の色はグレー系で、無難な落ち着きを演出します。しかし、事務的でかたいイメージも出やすいため、他のレイアウトに工夫すると良いでしょう。


他の色には、ブラック系・ホワイト系・ライトブラウン系・ダークブラウン系・グリーン系・ブルー系などがあります。ブラックはシックでモダン、ホワイトは清潔感、ブラウン系統は温かみや重厚感を演出し、グリーンなどは可愛らしいオシャレさが出ます。

オフィスデスクを選ぶ際のポイント5:脚の種類にこだわる

オフィスデスクを選ぶ際のポイント5つ目は、脚の種類にこだわることです。デスクの脚部分には、T字型脚・4本脚・L字型脚・パネル脚・ループ脚があります。


T字型脚は足元がスッキリするため、回転する椅子とも相性が良いです。4本脚はスタンダードなタイプで、ダイニング用・家庭用のテーブルでもよく用いられます。


L字型脚はオフィス用スチールデスクの定番で、T字同様に足元がスッキリします。パネル脚は脚がパネル状で安定感があり、足元がしっかり隠れます。ループ脚はスチールで作られたループ状の脚が支えとなっており、スッキリした印象になります。

オフィスデスクを選ぶ際のポイント6:用途にあったデスクを選ぶ

オフィスデスクを選ぶ際のポイント6つ目は、用途にあったデスクを選ぶことです。デスクは使用する場所や業務内容によって必要な機能性や適した形状が異なるため、用途に合わせたデスク選びが求められます。


書類仕事には、作業や収納のスペースに余裕があるデスクが向きます。IT系でパソコンデスクを使う場合は、機器を複数設置することを前提に、奥行きや幅があるタイプがおすすめです。


一般事務作業では、パソコンや書類を置くだけでなく、収納も必要になります。そのため、作業と収納のスペースがしっかり確保できるタイプが向いています。人が集まる会議室には、シンプルで横幅のある平机やフリーアドレスデスクが良いでしょう。

オフィスデスクを選ぶ際の注意点4選

オフィスデスクを選ぶ際には、注意したいことが4点あります。それでは以下に、各注意点についてご紹介します。ぜひ目を通し、オフィスデスク選びの参考にしてください。

オフィスデスクを選ぶ際の注意点1:実物を必ず確認しておく

オフィスデスクを選ぶ際の注意点1つ目は、実物を必ず確認しておくことです。家具類はカタログで選んで注文することも可能ですが、実物と写真では色合いなどに違いが出ることあります。質感や色を確かめるためにも、購入前に実物の確認をおすすめします。

オフィスデスクを選ぶ際の注意点2:椅子との組み合わせを考慮する

オフィスデスクを選ぶ際の注意点2つ目は、椅子との組み合わせを考慮することです。椅子と組み合わせて使うことが基本のため、デザイン性や高さなどが合わないと問題が生じます。高さに関しては、椅子座面から天板までの距離は30cm程度が適正と言われています。

オフィスデスクを選ぶ際の注意点3:レイアウトのしやすさを考慮しておく

オフィスデスクを選ぶ際の注意点3つ目は、レイアウトのしやすさを考慮しておくことです。従業員の増員・業務内容の変更などでオフィス環境に変化が起きた時には、その状況に合わせてレイアウトも変える必要性が出てきます。


そのため、レイアウト変更の予測ができるオフィスでは、レイアウトのしやすいデスクを選ぶことをおすすめします。従業員の増員や業務内容の変更がないオフィスでも、家具の配置換えなどを行う可能性がある時には、移動しやすいよう考慮することも大事です。

オフィスデスクを選ぶ際の注意点4:ネット購入する際は入念に調べる

オフィスデスクを選ぶ際の注意点4つ目は、ネット購入する際は入念に調べることです。ネットを利用した購入では手間も時間も省けますが、イメージと異なるデスクが届く可能性もあります。失敗がないよう、情報を入念に調べておきましょう。


調べる点は、口コミ・サイズ・比較できる他サイトです。口コミでは実際に購入した人のリアルな声が分かるため、必ず確認すべきと言えます。サイズは設置範囲に合うものかをよく確認し、より良い販売元を探すために他サイトも比較すると良いでしょう。

オフィスデスクにこだわり社員のモチベーション向上を目指しましょう

オフィスは社員が作業中に過ごす部屋ですので、空間のデザイン性や機能性はモチベーションに影響を与えると言われています。社員が使いやすく過ごしやすい環境作りを目指し、その一環としてオフィスデスクにもこだわりましょう。

監修

執筆者
中村 優文(Masanori Nakamura)
経歴
早稲田大学大学院卒業。大学院時代では未踏スーパークリエータに認定される。その後、三菱地所に入社し物流施設のアセットマネジメントや営業に従事。 不動産業界の知見とエンジニアリングの知見両方を持ち合わせており、estie proのプロダクトマネジャーとして活躍。 フットワーク軽く社内イベントをよく開催する。
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