49年ぶりに山手線新駅開業!高輪ゲートウェイ駅の誕生と今後のオフィス市場

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  • 2020/03/13

はじめに

山手線の品川と田町の間に開業する「高輪ゲートウェイ駅」ですが、駅名が公募されたこともありご存知の方も多いはず。49年ぶりに山手線に新駅が開業するということで、駅周辺も南北につながる大規模な再開発が予定されています。この再開発計画はあの六本木ヒルズよりも大規模なもので、周辺エリアへ大きな影響を与えるとみられています。

では、具体的にどのようなプロジェクトなのでしょうか!早速解説していきます。

品川のオフィス事情

皆さんは、休日に品川駅に出向いたことはありますか?山手線、京浜東北線をはじめとした5本のJR路線乗り入れに加え、東海道新幹線、さらには京急線により空港へのアクセスも良好と、西日本のみならず日本各地や世界各国へと通ずる窓口を果たしている品川駅は、日本国内を見渡しても超巨大ターミナル駅と言えるでしょう。

浜松町・田町のオフィス事情

東京湾を臨む二大オフィス街である浜松町・田町エリア。どちらのエリアからも空港に電車一本でアクセスが可能であり、新幹線が発着する東京駅と品川駅にも数駅圏内でアクセスが可能であるという、文字通り最強の交通アクセスの利便性を兼ね備えるビジネスエリアです。

高輪ゲートウェイ駅について

基本情報

駅名:高輪ゲートウェイ駅

所在地:東京都港区港南2-10-145(一部10-247)

開業年月日:2020年3月14日(暫定開業)

2024年度(本開業)

駅構造:地上3階、地下1階建て

高さ30メートル

乗り入れ路線:京浜東北線(JK21)、山手線(JY26)

ホーム:2面4線

駅名


アクセス

高輪ゲートウェイ駅は山手線の30番目の駅であり、田町駅から約1.3km、品川駅から約0.9kmに位置します。

泉岳寺駅から高輪ゲートウェイ駅は約150mと隣接しており、乗り換えも簡単にできます。泉岳寺駅には浅草線が通っているので、羽田空港まで一本で行くことも可能です。

車では東京駅に約11分、品川駅に約2分で行けるため、新幹線へのアクセスもよく、羽田空港までも13分なので海外からのアクセスも良好です。 また、2027年度に開通を予定しているリニア中央新幹線が品川駅で開業予定となっているので、ますます品川エリアの盛り上がりが期待されます。

外観

高輪ゲートウェイ駅はあの有名な建築家の隈研吾(くまけんご)さんが設計を担当しています。隈研吾さんといえば東京駅前のJPタワーや、新国立競技場、歌舞伎座などをデザインした世界的な建築家ですね。 高輪ゲートウェイ駅は、「地域に開かれた広場としての駅舎」をコンセプトとし、大屋根は折り紙をモチーフにして作られています。大屋根には半透明のテフロン膜が使われているため、沢山の光を取り入れる構造になっています。国際的なゲートウェイとして「和」の魅力を伝える空間を演出しお客様をお迎えするデザインが素敵ですね。

隈研吾建築都市設計事務所HP https://kkaa.co.jp/works/architecture/jr-new-shinagawa-station/

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map

出典:https://www.google.co.jp/maps/@35.6355411,139.7406071,277m/data=!3m1!1e3?hl=ja

シェアオフィスの「STATION BOOTH」

高輪ゲートウェイ駅構内にはボックス型のシェアオフィスが設置されています。15分単位で使用ができるので移動時間の間に資料の修正をしたい、メールの確認をしたいといった方は便利ですね。Web上で空き状況も確認できます。

現在、キャンペーン期間のため特別料金で利用することが可能です。

1名用150円/15分(税抜) 2名用200円/15分(税抜)

※状況が変わることがあるのでご利用時にはご確認ください


https://www.stationwork.jp/user/top-before

品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)概要

今回紹介した、高輪ゲートウェイ駅は品川開発プロジェクト(第I期)の一部分です。折角なので、どのようなプロジェクトなのかを簡単に取り上げたいと思います。

名称:品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)

計画地:東京都港区港南二丁目、芝浦四丁目、高輪二丁目および三田三丁目各地内

敷地面積:約72,000㎡

延床面積:約851,000㎡

事業主体:東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)

完成時期:2024年度

プロジェクト全体像

品川開発プロジェクトは、田町駅と品川駅の間に設置された高輪ゲートウェイ駅の開業と駅周辺地域を国際的に魅力のあるまちにするプロジェクトです。高輪ゲートウェイ駅はかつて車両基地で合った用地を再開発するもので、南北の街一帯を大規模に開発するものとなっています。今回指揮を取るのはJR東日本で駅の開業だけではなく、まちづくりまで手がけるのは今回が初めての取り組みです。 プロジェクトは大きく4つに分けられており、国際水準の宿泊施設や国際会議や国際展示イベントが開催できるスペース、居住施設やインターナショナルスクールや子育て支援施設が設置される予定です。

図2


https://www.jreast.co.jp/press/2018/20180923.pdf


オフィスエリアについて

現在のオフィス市場について

高輪ゲートウェイ駅開業場所には現在大規模なオフィスビルがありません。最も近い最新ビルは、品川駅前の品川シーズンテラスですが、山手線49年ぶりの新駅となる高輪ゲートウェイ駅の駅前にはまだまだ大きなスペースが残されています。ソニーやNTTデータが所在する品川駅と、サントリーが本社移転を発表したmsbTamachi(ムスブ田町)を擁する田町駅の中心に位置する、都心の南東側における最後のフロンティアと言っても良いでしょう。

今後のオフィス市場について

JR東日本による大規模再開発により、この最後のフロンティアはどのようなオフィスが出来上がるのでしょうか。高輪ゲートウェイ駅の周辺で計画されている再開発計画のコンセプトは、「世界と日本をつなぐ立地を活かし、国際ビジネス機能・居住滞在機能の導入に街全体で取り組み、国際競争力を強化。」するというものです。空港へのアクセスが良好で、大規模なカンファレンスや外国人ニーズに対応した居住滞在施設など、複数のアメニティが充実した新たなオフィス街が誕生することから、外資系の企業や海外との取引が多いグローバル企業が集積することになるのでしょうか。

図2


https://www.jreast.co.jp/press/2018/20180923.pdf


おわりに

今回の高輪ゲートウェイ駅の新設は近年稀に見る大規模開発なのでわくわくしますよね。駅構内にはAIが搭載された案内ロボットがいたり、警備ロボット、広告ロボットもいたりと新しい技術も様々取り入れられているようです。

今後ますます変化していく品川エリアがどのように変化していくかが楽しみですね。 近くまでいった際には、のぞいてみてはいかがでしょうか?



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品川のオフィス事情

皆さんは、休日に品川駅に出向いたことはありますか?山手線、京浜東北線をはじめとした5本のJR路線乗り入れに加え、東海道新幹線、さらには京急線により空港へのアクセスも良好と、西日本のみならず日本各地や世界各国へと通ずる窓口を果たしている品川駅は、日本国内を見渡しても超巨大ターミナル駅と言えるでしょう。


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