渋谷と原宿の結節点「渋谷キャスト」とは?

  • エリア別のオフィス事情
  • 渋谷区
  • 2020/01/07
ビル


ここ数年で最も再開発が進んだエリアと言っても過言ではないのが渋谷エリア。これまで「渋谷スクランブルスクエア」「渋谷ストリーム」「渋谷フクラス」「渋谷ヒカリエ」など、渋谷駅に近接する大規模オフィスビルを紹介してきました。

しかし、渋谷の再開発は駅前だけに限ったものではありません。駅から少し離れたエリアでも複数のオフィスが開発されています。

今回は、渋谷から原宿に向かう道中、キャットストリートの入口に位置する「渋谷キャスト」をご紹介します。

基本情報

マップ


名称:渋谷キャスト(SHIBUYA CAST.)

住所:東京都渋谷区渋谷1-23-21

竣工:2017年4月12日

開業:2017年4月28日

高さ:約71m

階数:地上16階、地下2階

敷地面積:5,020.0㎡(約1,520坪)

延床面積:約35,000㎡(約10,600坪)

事業者:渋谷宮下町リアルティ株式会社(出資者:東急株式会社、大成建設株式会社、サッポロ不動産開発株式会社、東急建設株式会社)

ロゴ

出典:https://shibuyacast.jp/about/ 渋谷と原宿の結節点に集まる個性豊かなクリエイター達をCast(配役)と見立て、「キャットストリート」と掛け合わせて名付けられた「渋谷キャスト」。

元々は渋谷区の都営住宅「宮下町アパート」の跡地事業であったこの土地に、個性豊かなクリエイター達を呼び、交流を促す複合施設としてこの渋谷キャストを開発することで、地区全体の魅了の向上を目指しました。 渋谷キャストの設計を担当した日本設計のチーフ・アーキテクトは以下のようにコメントしています

多様性に満ちた渋谷の街では、あらゆる人やモノが混ざり合いながらも、それぞれが個性として輝いています。『渋谷キャスト』は、多様性をエネルギーに変えていける施設でありたいと考えました。それをデザインに昇華する中で、多様な要素が集まり、それぞれが個性を表しながらも、違和感なくデザインとして成立する、そんなイメージに思い至りました

引用:https://shibuyacast.jp/journal/detail/people-building/

続いて、多種多様な個性の交流・連携を創出する拠点と位置付けられたこの渋谷キャストの中身について、更に掘り下げていきましょう。

フロア情報

フロアず

出典:https://shibuyacast.jp/floor/

13F〜16F:賃貸住宅

3F〜12F:オフィススペース

1F〜2F:シェアオフィス「co-lab」

GF〜1F:商業・飲食店舗

GF:広場・多目的ホール

渋谷キャストの全17フロアには、入居者間のコミュニケーションを深める賃貸住宅、クリエイティブ産業の集積を支えるオフィス、クリエイターの交流を促進するシェアオフィスなど様々な機能が揃っています。

現在(2019年12月時点)渋谷キャストのオフィスには、BAYCREW’S GROUP(ベイクルーズグループ)(3F〜10F)とauコマース&ライフ株式会社(11F〜12F)が入居しています。

中でもBAYCREW’S GROUP(ベイクルーズグループ)は、ジャーナルスタンダードなどのブランドを展開するアパレル企業であり、渋谷と原宿の結節点であるこの物件にぴったりマッチしたテナントと言えますね!

クリエイティブプラットフォーム「co-lab」

colab

出典:https://www.co-lab.jp/base/shibuya-cast/ 渋谷キャストの1F・2Fには、「co-lab」という会社が運営するシェアオフィスが入居しています。

このシェアオフィスの会員になると、起業家向けの法務相談会に参加できたり、朝食から夕食まで便利に使える食堂カフェが利用できたり、渋谷キャストのイベントスペースを優待価格で利用できるなど、様々な特典が用意されています。

colab

出典:https://www.co-lab.jp/base/shibuya-cast/

それ以外にも起業家交流のためのワークショップも頻繁に開催され、スタートアップやクリエイターの活躍をサポートする機能が用意されています。

数年前のオフィスにはこういった機能は中々用意されていませんでしたが、渋谷の再開発による盛り上がりに加え、スタートアップビジネスの高まりもあって、渋谷の他の新規オフィスにもこういった交流施設やシェアオフィスが頻繁に入居するようになりました。近年の大規模オフィスビルのトレンドと言えるかもしれません。

居住者の交流を促す次世代型住宅施設

渋谷キャストのもう1つの特徴は、最上部13F〜16Fに位置している賃貸住宅スペース。

このスペースは一般的な賃貸マンションとは一風変わった機能が付加されています。

15F〜16Fは通常のレジデンスフロアとなっていますが、14Fは全室短期利用者のためのサービスアパートメントが提供されています。

そして、13Fには全入居者が利用可能な共有ラウンジが用意されており、パーティ用のキッチンまで完備されています。もちろん各部屋にもキッチンは設置されているため、プライバシーは確保されていますが、このコモンスペースを利用する入居者同士が交流することで、通常の賃貸マンションでは生まれなかった新しい出会い・機会を創出することが可能です。

この共有部にはコンシェルジュも用意されており、入居者をサポートする万全の体制が整えられています。

終わりに

渋谷駅から原宿に向かって少し歩いた場所にある、「渋谷キャスト」。渋谷・原宿というエリアの持つ個性を存分に反映し、多様なクリエイターたちをつなげるために様々な工夫が施されていることがわかりました。

直近だと「渋谷スクランブルスクエア」や「渋谷ストリーム」など、駅前に目立ったビルが竣工しており、そちらに目を奪われてしまいがちですが、駅前以外のエリアでも特徴的・個性的なビルが開発されているため、そちらにも目を向けてみると面白いかもしれません。 その他渋谷の主要オフィスについては下記からご覧ください!

道玄坂のニューシンボル、「渋谷ソラスタ」とは?

突然ですが、皆様は道玄坂と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。若者の街渋谷のナイトライフでしょうか。いいえ、今一番注目なのは今年3月に竣工した、渋谷一帯の「100年に一度の再開発」を推進する東急不動産のフラッグシップビル「渋谷ソラスタ」です。働くワーカーの環境を最大限追求した最新鋭のオフィスビルを徹底解説します!

渋谷の顔「渋谷ヒカリエ」の知られざる全貌!

今回は、渋谷再開発の端緒として2012年に開業した「渋谷ヒカリエ」に焦点を当ててご紹介します。商業施設には入ったことがあるけど、オフィスのことは知らないっという方も多いのではないでしょうか?

渋谷の新ランドマーク!「渋谷スクランブルスクエア」とは?

急成長エリアの中から、2019年11月にオープンしたばかりの渋谷駅直結の大規模オフィスビル「渋谷スクランブルスクエア」について詳しく調べてみます。

渋谷ストリームを大解剖!Googleの新オフィスをのぞいてみよう

これまで「渋谷スクランブルスクエア」「渋谷フクラス」をご紹介してきましたが、今回はいよいよGoogleの新本社も入居する「渋谷ストリーム」について調べていきます!

遂に開業!「渋谷フクラス」の魅力に迫る!

2019年12月5日に新しい渋谷の顔「渋谷フクラス」がオープン致しました。単なるオフィスビルに留まらないその魅力を徹底解剖します!


estieで渋谷キャストをみる


渋谷区でオフィスを探す

一度は働いてみたい、おしゃれなオフィス

誰もが一度は働いてみたいと思うような日本のおしゃれなオフィスを紹介していきます


おすすめ物件

もっと見る

新着記事