Otemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)の入居テナントや豆知識を紹介

田中 陸(Riku Tanaka)

「大手町のオフィス事情」でご紹介した通り、丸の内と並んで日本経済を牽引して来た先進オフィス街である大手町。オフィス移転先としても非常に人気の高いエリアです。2020年2月、皇居の正面玄関である大手町、その一等地に大手町最大級の再開発プロジェクトである「Otemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)」が竣工を迎えます。建て替え前には三井物産のグローバル本社が所在していたことで有名な場所ですが、再開発後は一体どんな街になるのでしょうか?オフィス移転事例にも迫ってみたいと思います!

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大手町のオフィス(2020)事務所利用の魅力と今後の開発

丸の内と並んで商社、政府系金融機関、メガバンク、マスコミなどの企業が本社や本店を構える日本を代表するオフィス街である大手町。今回はまだまだ発展途上とも言える街である大手町の魅力について迫って行きたいと思います。

基本情報

名称               :Otemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)

※旧称:(仮称)OH-1計画

住所               :東京都千代田区大手町1-2-2

竣工               :2020年2月

高さ                :A棟(三井物産ビル)/約160m       B棟(大手町ワンタワー)/約200m 階数               :A棟(三井物産ビル)/地上31階、地下5階       B棟(大手町ワンタワー)/地上39階、地下5階

敷地面積         :20,864.32㎡(約6,311.46坪)

延床面積         :358,687.21㎡(約108,502.88坪)

事業者            :三井物産、三井不動産

設計               :日建設計・鹿島建設 設計共同企業体

デザイン         :Skidmore, Owings & Merrill LLP(SOM)

施工               :鹿島建設

工期               :着工/2016年5月

      建物竣工/2020年2月

      全体竣工/2022年

map

出典:https://www.google.com/maps/

日比谷通りと皇居に挟まれた大手町の一等地、東京メトロ(千代田線、丸ノ内線、半蔵門線、東西線)や都営地下鉄(三田線)に直結する最新鋭のオフィスビルが「Otemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)」です。商業施設(大手町ワンアベニュー)はもちろん、コンベンションセンター(大手町三井ホール)や最高級ホテル(フォーシーズンズ東京大手町)を擁する大規模複合施設として生まれ変わりました。

断面図

断面図(出典:https://www.mitsui.com/jp/ja/release/2016/pdf/ja_160608_08.pdf

三井物産の新グローバル本社となるA棟

皇居側に所在するOtemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)A棟には、工事中日本生命丸の内ガーデンタワーに退避していた三井物産の本社が入居します。約5年間離れた本社の地に改めてオフィス移転をして戻ってくることになるんですね。石張りのファサードは皇居の景観と非常に良くマッチしています。ちなみに余談ですが、三井物産が抜けた後の日本生命丸の内ガーデンタワーには、Salesforce Japanの日本本社が入居することが決定しています。日本一のオフィス街である大手町らしい、ダイナミックなオフィス移転の動きですね!

A棟入口

B棟は最新鋭のオフィスビル!大規模オフィス移転が続々?

一方のOtemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)B棟は、今風のガラスカーテンウォールが特徴の高さ約200mの超高層オフィスビルとなります。基準階面積は大手町エリア最大級の約3,730㎡(約1,128坪)を誇る大規模オフィスビルです。現在決定しているオフィステナントを見ても、グローバル企業や日系大企業の本社が続々と集積する予定が見て取れますね。

外観

オフィスワーカーを支える充実したアメニティ施設

最新鋭の複合オフィスビルとなるOtemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)には、様々な施設によるオフィスワーカー支援体制が整っています。

三井物産ビルと呼ばれるOtemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)A棟の下層部には、200人規模の会議が可能なスペースを8つ備える「大手町三井ホール」が開業する予定です。

また、商業施設であるOtemachi One Avenue(大手町ワンアベニュー)には、飲食店に加えて、ランニングステーションやクリニックモールといった施設が約30店舗所在します。

入り口

そして、このようなアメニティ施設の筆頭はOtemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)5階の就業者専用サービススペースです。

医師による栄養管理がなされた専用食堂、コワーキングスペース、レストラン予約などが可能なプライベートコンシェルジュデスク、フィットネスなど、Otemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)の就業者限定施設が、ワークスタイル・ライフスタイルを全面的にサポートします。

食堂

ワーカー専用食堂イメージ(出典:https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2019/1017/) Otemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)西側の敷地で2022年に竣工予定となる約6,000㎡の緑地は、Otemachi One Garden(大手町ワンガーデン)と名付けられています。地域固有の在来種を用いた樹木や水辺空間は、多様な屋外イベントが開催可能な憩いの場になるようですね。

生憎、コロナウイルスの影響で2020年5月12日の開業は延期となってしまいましたが、フォーシーズンズホテル東京大手町の開業やテナント企業のオフィスフロア入居については2020年夏頃行われるようです。

終わりに

いかがだったでしょうか。東京の経済の中心地である大手町において、2015年から足掛け5年、新たに誕生する大規模複合オフィスビルの「Otemachi Oneタワー(大手町ワンタワー)」をご紹介しました。充実したアメニティ施設やワーカー専用施設を備えた最新鋭のオフィスビルはとても働き心地が良さそうですね。

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監修

執筆者
田中 陸(Riku Tanaka)
経歴
東京大学経済学部卒業後、住友不動産入社。オフィスビルのアセットマネジメントを担当し、海外事業部にて世界主要都市の市場調査や投資検討に従事。 estieでは、セールスマネージャーとして営業や事業開発を手がける。 ベンチャー感を出すため、ヒゲと伊達眼鏡をトレードマークにしている。
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