恵比寿ビジネスタワーの特徴10個!オフィス移転するメリットは?

中村 優文(Masanori Nakamura)

目次

  1. 恵比寿ビジネスタワーってどんなところ?
  2. 恵比寿ビジネスタワーの基本情報
  3. 恵比寿ビジネスタワーの特徴10個
  4. 恵比寿ビジネスタワーにオフィスを移転するメリット4つ
  5. 恵比寿ビジネスタワーの賃料相場
  6. 恵比寿ビジネスタワーの募集区画情報の探し方
  7. 恵比寿ビジネスタワーについて知りオフィス移転の参考にしよう!

恵比寿ビジネスタワーってどんなところ?

恵比寿ビジネスタワーは、JRおよび東京メトロ恵比寿駅からほど近い場所にある、大規模オフィスビルです。


恵比寿周辺は、都内でもブランド力のあるエリアのひとつで、高感度サービスの発信地としても適しています。恵比寿にオフィスを構えることは、企業のブランドイメージを高めることにもつながるといえるでしょう。


そんな恵比寿やその周辺で、オフィスビルをお探しの企業におすすめの物件、恵比寿ビジネスタワーをご紹介します。

恵比寿ビジネスタワーの基本情報

恵比寿ビジネスタワーの基本情報について、所在地・竣工・構造・階数・敷地面積・延床面積などをご紹介します。恵比寿ビジネスタワーがどのようなビルなのか、オフィスの移転先として適しているかどうか、基本情報からチェックしてください。

所在地

恵比寿ビジネスタワーの所在地は、東京都渋谷区恵比寿1-19-19です。JR恵比寿駅・東京メトロ恵比寿駅の東口から徒歩2分の場所にある、アクセスに便利なオフィスビルです。


住所に「恵比寿」と入っていて、最寄り駅も「恵比寿駅」ですので、住所からもどのような場所にあるのかイメージしやすいオフィスビルといえるでしょう。

竣工

恵比寿ビジネスタワーの竣工は、2003年12月ですので、和暦にすると平成25年竣工となります。2021年の時点で、竣工から18年の比較的新しいオフィスビルです。


参考までに、六本木ヒルズ森タワーの竣工は2003年03月でしたので、六本木ヒルズと同じころに建てられたビルということになります。

構造・階数

恵比寿ビジネスタワーの構造は、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造及および鉄骨鉄筋コンクリート造になっています。また、恵比寿ビジネスタワーの建物規模は、地下1階、地上18階建の建物です。


設計は、株式会社東急設計コンサルタントおよび株式会社新井組一級建築士事務所が担当し、施工は、株式会社新井組によるものです。

敷地面積・延床面積

恵比寿ビジネスタワーの延べ床面積は、28,260.1平方メートル、坪数だと 8,548.68坪の広さとなります。また、基準階面積は、1,156.43平方メートルで、坪数にすると349.82坪です。


敷地面積については、公開されている情報はありませんでした。

恵比寿ビジネスタワーの特徴10個

オフィスビルとして人気の高い恵比寿ビジネスタワーの魅力について、その特徴を10選ご紹介します。恵比寿ビジネスタワーがどのようなビルかイメージできるよう、設備や雰囲気などを、詳しく解説しますのでオフィスビル選びの参考にしてください。

1:2層吹き抜けの開放感のあるエントランスホールがある

恵比寿ビジネスタワーは、ガラス張りのおしゃれなビルで、エントランスは2層吹き抜けとなっているため、開放感にあふれた魅力的なビルとして知られています。ビルの前には広い広場もあるため、外観も美しく、映画やドラマなどの撮影のロケ地としても利用されるほどです。

2:ヘビーデューティーに対応し新耐震基準も満たしている

恵比寿ビジネスタワーの建物は、新耐震基準を満たす建物です。また、免震構造を採用しているので、地震で地盤が激しく揺れても地盤から地震力を受にくく災害時にも安心です。


一部には床荷重1平方メートルあたり500kgのヘビーデューティーゾーンもあり、サーバー室など重量のある荷物を置くことも可能です。


出典: 住宅・建築物の耐震化に関する現状と課題|国土交通省
参照:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/taishin/jisinnbousaisuisinkaigi/jisinnsiryou3.pdf

3:セキュリティは非接触ICカードの機械警備

恵比寿ビジネスタワーのセキュリティは、非接触ICカードの機械警備となっているため、不審者の侵入を防ぐための設備が整っています。企業の機密情報や顧客の個人情報などの漏洩防止対策として有効と考えられますので、セキュリティ面でも安全といえるでしょう。

4:24分割で制御可能な個別空調がある

恵比寿ビジネスタワーの基準階面積は300坪を上回る広さですが、個別空調により24分割での制御が可能なため、空調効率が高いオフィスビルといえます。個別空調ですので、使用しないときは空調を個別に停止することが可能で、節電にもつながります。

5:爽やかな色合いのガラス面が印象的な外観

恵比寿ビジネスタワーの外観は、白い外壁と緑がかった爽やかな色合いのガラスが印象的なビルになっています。清潔感がある落ち着いた色合いのオフィスビルとして知られているため、映画やドラマなどの撮影ロケ地としてよく使われるほどです。

6:周辺に飲食店や金融機関等が豊富にある

恵比寿ビジネスタワーの周辺には、飲食店が豊富でコンビニが多数あるため、従業員の昼食環境が充実しています。恵比寿はグルメ激戦区としても知られているため、人気店も多く、昼だけでなく夜も楽しめる場所でもあります。


また、恵比寿駅周辺には、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行など金融機関が数多く出店しているので、利便性が非常に高いのもメリットです。

7:3面開口の窓で明るいオフィス室内

恵比寿ビジネスタワーは、窓が3面開口です。3面開口とは、正面だけでなく左右にもガラス窓があるフロアのことですので、窓からの採光が良好で、日中帯は日光のみでも暖かく感じられるほどです。


日当たりのよいビルだと、コンピューター画面への反射が気になりますが、ルーバーを取り付ければ、コンピューター画面への反射を防ぐことができます。


恵比寿ビジネスタワーは、明るくて開放的なオフィスをお探しの方におすすめといえるでしょう。

8:2700mmの天井高によるとても開放的な空間

恵比寿ビジネスタワーは、天井高が2,700mmあるため、一般的なオフィスと比べると天井が高く、開放的に感じられるフロアとなっています。また、天井はシステム天井を採用しているため、レイアウトも多彩なものに対応できるメリットがあります。


恵比寿ビジネスタワーのエレベーターは、フロアの片側に寄せた設計のため、オフィスフロアのレイアウト自由度が高いのも魅力です。

9:多種多様なテナントが入居している

恵比寿ビジネスタワーには、商社・金融・ゲーム・医療機器など、多種多様な業種のテナントが入居しています。


渋谷や五反田は、以前からベンチャー企業の集積地として知られていましたが、地理的に渋谷と五反田の間にある恵比寿も、ベンチャー企業が集まるオフィス街となっています。


恵比寿ビジネスタワーにも、IT系の企業も多く入居していますのでこれから事業を拡大していこうとしている企業にもおすすめのオフィスビルといえるでしょう。

10:自家発電設備が屋上に設置されている

恵比寿ビジネスタワーには、屋上に自家発電設備が設置されています。震災などによる停電が発生した際、停電になってしまうとパソコンなどすべて使えなくなってしまうため、事業の継続が難しくなります。


恵比寿ビジネスタワーであれば、自家発電により電力の供給をうけられるので、コンピューター設備等を継続して稼働することが可能です。自家発電設備があるということは、災害時のBCP対策としても有効で、ビジネスの優位性にもつながるといえるでしょう。

恵比寿ビジネスタワーにオフィスを移転するメリット4つ

恵比寿ビジネスタワーの特徴を10選ご紹介してきましたが、続いては、恵比寿ビジネスタワーに移転するメリットについても見ていきます。恵比寿ビジネスタワーの10個の特徴をもとに、恵比寿ビジネスタワーがオフィスビルとしてどのようなメリットがあるのか、詳しくご紹介します。

1:多彩なレイアウトに対応が可能

恵比寿ビジネスタワーは、エレベーターが片側のフロアに寄せられている設計のため、オフィス内の多彩なレイアウトに対応しやすいオフィスフロアです。


また、天井は2,700㎜の高さがあり、システム天井や700LXの机上照明が導入されているため、設備もハイスペックといえるでしょう。さらに、3面開口の窓の開放的な空間を活かせるメリットもあります。


恵比寿ビジネスタワーは、レイアウトしやすい設計でハイスペックな設備が整ったオフィスビルですので、現在オフィスビルでレイアウトに不満のある企業の方におすすめといえます。

2:安全性が高い

恵比寿ビジネスタワーは、新耐震基準を満たしており免震構造を採用していますので、地震の揺れに強く安全性が高いビルです。また、屋上には自家発電機が設置されているため、災害時の事業継続の面でも安心です。


セキュリティ面では、非接触型ICカードで入室を管理できるので、企業の情報管理の面でも安心感の高いオフィスビルといえるでしょう。


現在のオフィスの耐震性やセキュリティ、災害時の事業継続性に課題を感じている企業の方におすすめのオフィスビルといえます。

3:交通アクセスが良好である

恵比寿ビジネスタワーは、渋谷のとなりにあるJR恵比寿駅から徒歩2分の場所にあります。JR恵比寿駅には山手線・埼京線・湘南新宿ラインが乗り入れているので、横浜方面・埼玉方面からのアクセスにも便利です。


また、東京メトロ日比谷線の恵比寿駅もあるので、都内各所から地下鉄によるアクセス性も高いといえるでしょう。交通アクセスのよさは、従業員の通勤、顧客の来客に便利ですので、交通アクセスのよい場所にオフィスをお探しの企業におすすめの物件といえます。

4:利便性が高い

恵比寿は住みたい街としても、ビジネス拠点としても人気が高いエリアです。恵比寿の人気が高い理由には、アクセス性のよさに加え、飲食店や銀行などが豊富にそろっているため、利便性が高いことが挙げられます。


また、ビル内のエレベーターは6基あり、低層階用・高層階用に分けられていますので、スムーズに移動することができるのも、恵比寿ビジネスタワーの利便性につながっています。

恵比寿ビジネスタワーの賃料相場

渋谷区はインターネット黎明期からDeNA・サイバーエージェントなど著名なIT企業の拠点として利用されてきたため、ITベンチャー企業に人気が高く、一時募集床が不足した時期がありました。


最近は大規模再開発等により、オフィス床供給の見通しが立ち、平均賃料相場は1坪あたり25,000円前後となっています。


恵比寿は渋谷区の中でも人気が高く、オフィスの平均賃料は坪あたり26,000円程度となっています。物件によって差はありますが、オフィス探しの参考にしてください。

恵比寿ビジネスタワーの募集区画情報の探し方

恵比寿ビジネスタワーの募集区画情報を探すのであれば、恵比寿ビジネスタワーの住所・最寄り駅を押さえて探す必要があります。


恵比寿ビジネスタワーの住所は渋谷区ですので、渋谷区として探します。また、最寄り駅は恵比寿であるため、恵比寿で検索できるのであれば、恵比寿で検索するとよりピンポイントで探せるでしょう。


なお、恵比寿は代官山駅にもほど近いため、恵比寿・代官山のようにセットとなっているケースもあります。

恵比寿ビジネスタワーについて知りオフィス移転の参考にしよう!

恵比寿ビジネスタワーは、交通アクセスに便利な恵比寿駅から徒歩2分の場所にある、非常に立地のよいオフィスビルです。外観の印象がよく、建物自体の設備が充実し、オフィスレイアウトの自由度が高く、非常に利便性の高いオフィスビルといえます。


オフィスの移転先として、アクセス性のよさ・設備・レイアウトの自由度においての優先度が高い企業の方は、移転先として検討してみてはいかがでしょうか。

監修

執筆者
中村 優文(Masanori Nakamura)
経歴
早稲田大学大学院卒業。大学院時代では未踏スーパークリエータに認定される。その後、三菱地所に入社し物流施設のアセットマネジメントや営業に従事。 不動産業界の知見とエンジニアリングの知見両方を持ち合わせており、estie proのプロダクトマネジャーとして活躍。 フットワーク軽く社内イベントをよく開催する。
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