最適なオフィスデスクのサイズとは? オフィスデスクの選び方7つのコツ

平井 瑛(Ei Hirai)

目次

  1. 使用目的で異なるオフィスデスク
  2. 脚の形にも注目
  3. オフィスデスクのサイズ
  4. オフィスデスク選び7つのコツ
  5. 職種やシーンに合うおすすめオフィスデスク6選
  6. オフィスに適したサイズのオフィスデスクを選ぼう

使用目的で異なるオフィスデスク

オフィスデスクと一口に言っても用途に応じた様々な種類がありますが、デスクによって仕事能率が変わると言っても過言ではありません。


そこで今回は、環境に応じた理想のデスクを選ぶこと参考に、基礎的な知識を交えて機能性などを紹介していきます。

脚の形にも注目

オフィスデスクには足回りにも違いがあります。両サイドがT字型になっているデスクや、足元がスッキリする事で回転椅子との相性が良いL字型のタイプがあります。


逆に両側面がしっかりついているデスクは安定感があり、仕事であまり移動をしない方には向いています。


他に4本脚のスタンダードタイプや真ん中が空いた枠のタイプの脚だと、安定感もありつつ、オフィスもスッキリした印象になります。

オフィスデスクのサイズ

デスクにおける「サイズ」とは、「幅」「奥行」「高さ」の3辺を指します。机に置くもののサイズ、またオフィスのサイズによっても使い勝手が変わるので、オフィスに適したデスクサイズを選ぶ必要があります。

主なオフィスデスクの幅

大きいもので150cm以上のものがあります。このサイズはかなり大きいのでアイテムの全てを広げて使う事ができます。120cmがスタンダードのサイズですが、100cmと小さなものまであります。

主なオフィスデスクの高さ

70cmがJIS規格で定められたもっともポピュラーなサイズです。さらに一般社団法人によって定められた72cmもあります。また、海外でデザインされたデスクでよくある高さは74cmですが、少し高いと感じる事があるようです。


最近では高さを変える事が出来る昇降式のデスクがあり、72cm〜120cmなどサイズが変更出来るものもあります。

主なオフィスデスクの奥行

パソコンが薄型じゃなかった時代は一般的なサイズが80cmほどでしたが、複数のディスプレイを使いたい方には奥行きにゆとりがある方がいいと言えます。しかし、小スペースでデスクを設置したい場合は60cm程度のサイズが手頃と言えます。

オフィスデスク選び7つのコツ

まず基本的な種類を踏まえてオフィスに適したデスクを選びます。


オフィスデスクには「平机」「片袖机」「両袖机」「フリーアドレスデスク」「L字デスク」「ユニットデスク」「ラウンドデスク」「折りたたみデスク」など種類がたくさんあります。


「平机」は、シンプルな形のオフィスデスクです。引出しはなく、必要に応じてキャビネットをつける事ができます。移動もしやすいのでレイアウトの変更を素早く行う事が出来ます。


「フリーアドレスデスク」は、複数人でデスクを共有できるのが特徴です。特に決まった席がないため、その時の気分で場所を変えて変更できます。天板を折り曲げて使ったり広げたりできるので作業の幅が広がります。


作業する用途によって適したデスクを選びましょう。

1:理想のオフィスを思い浮かべる

まずは、理想のオフィスを思い浮かべます。


オフィスデスクを選ぶ前にどのようなオフィスにしたいのか社員の人数を明確にイメージする事で、購入してから「使いにくい」「オフィスに合わない」などの問題が起こるのを防ぎます。

2:オフィスデスクの配置スペースをチェック

オフィスで効率よく仕事をするためには、デスクの配置に対して動線も意識する必要があります。人が椅子に座ってデスクで作業するために必要なスペースは、40cmほどでさらに人が通れるスペースの幅が80cmほどなので、デスクと壁の間は120cmほど空けるといいでしょう。


さらにデスクを背中合わせで配置する場合、デスクの作業スペースが2人分必要なのでプラス40cmの160cmが必要です。

3:肩幅を基準にサイズを検討

2007年に公開された社団法人人間生活工学研究センターによる日本人の身体寸法データでは、肩幅50cmとして多少姿勢を変えるなど身体の動く範囲に余裕を持つと、小さくとも70〜80cmほどは欲しいところです。


ただ単独で使うのであれば50〜60cmも許容出来る範囲です。

4:オフィスデスク上に置くパソコンサイズを考える

ペーパーレス化とノートパソコンの性能向上により、事務仕事でもパソコン一台で仕事をこなす企業あります。


例えば、持ち運びに便利な画面がA4サイズ程のノートパソコンであれば液晶画面11〜13インチのモデルが主流になり、横幅は30cm程です。少し大決めの15〜16インチであれば、横幅が38cm程です。


小さくても40cmあればパソコンを置いて仕事が出来るサイズになります。

5:オフィスデスクのサイズを絞る

まず、デスク選びにおいて社員数やフロアの広さ、業務内容を確認する必要があります。フロアが狭い場合はコンパクトサイズのデスクを、ある程度フロアに広さがある場合はデスク選びの選択肢が増えるでしょう。またデスクの数は社員の人数分必要です。


また、仕事内容によってデスクの使い勝手が異なるので人数に対して業務の内容を正確に把握しどのサイズのデスクが何個必要なのか正確に把握する必要があります。

6:オフィスやシーンに合う色を探す

オフィスの中でもデスクの色は大きな割合を占める部分だと言えます。大半の人が快適だと感じるための色選びが大切です。照明の反射によって目がチカチカする事もあるので、オフィスに応じたデスクの色を選びましょう。


グレー系の色は無難ですが、いかにも事務机という印象です。オフィスに快適な空間を求めるならシックでモダンなブラックや、ナチュラルテイストの茶色を取り入れて温かみのあるオフィスを作るといいでしょう。ホワイトは汚れが目立ちますが、女性には人気のカラーです。

7:見つけたオフィスデスクは詳細を確認

デスクは長時間過ごす空間の一つです。天板の高さや足元の空間などでも仕事のしやすさや居心地が変わります。また、早々に買い換える商品ではないので一度購入したら長期間使用することになるでしょう。


そのため、時間的な余裕があるなら実際にデスクを見て判断するのがベストです。

職種やシーンに合うおすすめオフィスデスク6選

オフィス用のデスクは職種によっても大きく変わってきます。仕事内容に応じたデスクを選ぶ事で作業効率を上げる事が出来ます。こちらでは作業別デスクの条件を紹介していきます。

1:オープンスペース用

オープンスペースでは「誰がどのように使用するのか」など用途に応じたデスクを選ぶ必要があります。


仕事場としてのオープンスペースは、コンセントや卓上ライトなど配慮したデスクが必要です。休憩場や応接室として使用する場合は、シンプルで清潔感のあるデスクが適しているでしょう。

2:会議用

会議用のデスクには、用途に応じた折りたたみタイプを置いて必要な時に取り出せる軽量のデスクや、キャスター付きデスクを選びましょう。


また、大人数のミーティングに備えて大型の据え置きタイプを置く場合もあります。

3:一般事務向け

パソコンの使用だけでなく、書類整理も行う一般事務の仕事では作業スペースと収納スペースの両方を確保する必要があります。どちらもしっかりと対応できる大きいサイズで、引出しの付いた「両袖机」や「片袖机」か幅の広い「平机」が良いでしょう。

4:書類整理向け

書類整理をする場合は、作業スペースや収納スペースが広く必要です。


収納できる引出しがついた「片袖机」「両袖机」など、収納機能に強いデスクを選ぶとデスクの上が散らかる事を防げるでしょう。


収納機能を持たないデスクを選ぶ場合は、書類を机の上で広げられるような、幅100cm以上・奥行60cm以上の大きいサイズがおすすめです。

5:PC作業向け

前述で記載した通り、PC一台で仕事をこなす人は省スペースで作業出来るため、最低限のサイズでも問題がない方は、40cm程度あればよいでしょう。


何台ものPCを使って作業する人は奥行きのあるデスクか、広さに余裕のあるオフィスでしたら画面を並べて作業が出来る「L字型」のデスクがおすすめです。

6:手作業向け

模型を作成したり図面を引いたりするような方は、とにかく広く多少の収納スペースがあるデスクがおすすめです。


収納部分が付いておらず、必要に応じてサイドキャビネットを設置する「平机」や引出しが付いた一般的な「片袖机」などが使い勝手がいいです。

オフィスに適したサイズのオフィスデスクを選ぼう

たとえ高機能なデスクを用意しても、オフィスの雰囲気や作業する人との相性が悪ければ仕事の能率が低下する恐れがあります。オフィスデスクを選ぶ際は、オフィスの広さや業務内容、人数などを正確に判断して選ぶ必要があります。


昨今ではオフィスデスクのバリエーションは多様で迷ってしまいますが、カラーや用途別の形、大きさなど多角的に見て、オフィスライフに馴染むデスクを選びましょう。

監修

執筆者
平井 瑛(Ei Hirai)
経歴
東京大学経済学部卒業後、三菱地所入社。三菱地所の海外事業、オフィスビル賃貸営業を経て、2018年12月にestieを共同創業。 estieでは代表取締役として不動産業界に関わる深い知識から様々なサービス開発に関わる。趣味は靴磨きで、社員の靴までも磨く。 【執筆】『ビジネスイノベーションスペースの新たな潮流とその経済価値』(一般財団法人日本不動産研究所 不動産研究第61巻第1号 特集;シェアリングエコノミーと不動産市場)
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