千代田区のオフィス事情6選|賃料相場と助成金制度もあわせてご紹介!

中村 優文(Masanori Nakamura)

目次

  1. 千代田区ってどんなところ?
  2. 千代田区のオフィス事情6選
  3. 千代田区の賃料相場3つ
  4. 千代田区の助成金制度について
  5. 千代田区のオフィス事情を参考に移転を考えよう

千代田区ってどんなところ?

千代田区は、東京都の中央部分に位置し、麹町・富士見・神保町・神田公園・万世橋・和泉橋の主な6つに地域に分類される区です。 麹町地域には、丸の内・大手町・有楽町・霞が関・永田町などがあります。


富士見地域は、千代田、北の丸公園・九段北・飯田橋など、神保町地域は、一ツ橋・西神田などが該当エリアです。


神田公園は、神田錦町・神田小川町など、万世橋地域は、神田駿河台・神田淡路町など、和泉橋地域は、鍛冶町・神田和泉町・神田佐久間町などが該当エリアです。

古くからのオフィス街

千代田区には歴史あるオフィスビルが多く立ち並んでいるオフィス事情があります。とくに丸の内や大手町は有名で、企業本社などが多く立ち並んでおり、日本の企業の中心地ともいえます。


丸の内にはかつて大名屋敷が並んでいましたが、江戸時代が終わり、それらが取り払われたのちに三菱第一号館が建てられました。洋風建築物が建てられたことが、丸の内がオフィス街になる始まりだったともいわれています。


出典:なぜ日本経済の中心になった? 大手町の歴史を振り返る
参照:https://otemachiplace.jp/otemachinow/%E5%A4%A7%E6%89%8B%E7%94%BA%20%E3%80%80/45555/

首都機能が集中している

千代田区は、首都機能が集中している場所でもあります。霞が関には、日本の行政機関の宮内庁始め、農林水産省・林野庁・水産庁・厚生労働省・環境省など首都機能の施設が立ち並んでいます。


また永田町には、国の政治の中心地でもある国会議事堂なども集結しています。この背景には、かつてこの場所に江戸城があったことが影響しており、千代田区は江戸時代から続く政治・行政の中心地ともいえるのです。

千代田区のオフィス事情6選

千代田区に立ち並ぶオフィス事情について詳しくみてきましょう。


千代田区のオフィス事情には、IT関連企業向けのエリア、賃料水準が安いエリア、電車の利便性が良いエリア、出版関連におすすめのエリア、人材派遣業向けのエリア、法律事務所におすすめのエリア、の6つがあります。


ここからは、それぞれのエリアの特徴を解説していきます。

1:IT関連企業向けのエリア

千代田区のIT関連企業は、神田・秋葉原に多く見られます。


千代田区神田須田町には、株式会社システムソフト、外神田にはユース・情報システム開発株式会社、東神田にはシナゲート株式会社、秋葉原には秋葉原ダイビルに日立製作所などが入っています。


秋葉原は、電気街とサブカルチャーの街として有名ですが、豊富な知識を持った人が集まりやすい場でもあります。近年ではIT企業の街として注目を集めつつあるのです。

2:賃料水準が安いエリア

千代田区の賃料水準が比較的安いエリアは、飯田橋・水道橋・神保町です。賃貸事務所の数が多いため、大規模から中規模まで多様な物件があります。そのためリーズナブルなオフィスが見つけやすくなるのです。


飯田橋には、KDDIや日立マクセルの本社の他に、大和ハウスや大塚商会などが立ち並んでいます。水道橋には、トヨタ自動車の本社始め、賃貸事務所・貸事務所などのオフィスや東京ドーム、安い価格で楽しめる飲食店など魅力エリアです。


神保町は古本街として有名で岩波書店・集英社・小学館などの企業が立ち並んでいるエリアでもあります。

3:電車の利便性が良いエリア

千代田区の電車の利便性が良いエリアは、秋葉原です。 秋葉原は、東京駅まで3分ほど、新宿駅まで12分ほどで行けることに加えて、羽田空港まで27分ほど、成田空港でも1時間ほどで行ける利便性の良いエリアになります。


また秋葉原駅は、総武線、山手線以外にも、京浜東北線(東北本線)や東京メトロ日比谷線など、多くの路線が利用できます。主要エリアに近いだけでなく、路線が多いことも魅力的なエリアです。

4:出版関連におすすめのエリア

千代田区出版関連におすすめのエリアには、千代田区神田神保町です。 千代田区神田神保町には、書店や古書店などが多く並んでいる他、ブックフェスティバルなど本に関係したイベント多く開催しています。


また神保町には、明治大学をはじめ、法政・日本・専修・東京医科歯科などの大学が多くあり、予備校も多いため、出版関連の店舗としておすすめのエリアです。

5:人材派遣業向けのエリア

千代田区人材派遣業向けのエリアは、秋葉原・神保町駅・新日本橋駅周辺です。大手企業などのオフィスが多い場所は、仕事が多い場所でもあります。


とくに秋葉原エリアは、服装規定のない職場や、席を指定しないフリーアドレスの職場が多く見られます。快適な仕事先を探す人が集まりやすいため、人材派遣業にはおすすめのエリアでしょう。

6:法律事務所におすすめのエリア

千代田区法律事務所におすすめのエリアには、霞が関、九段南、麹町、五番町などです。官公庁の街である霞が関は、法律事務所の立地条件がそろっている場所の代表です。


また麹町も法律事務所が多いエリアでもあります。明治以降から、多くの著名人・文化人が好んでいた街でもあり、官僚や財閥系企業の役職者も多く住んでいました。


弁護士の手を借りる機会の多い人物が多く住んでいたことが、法律事務所が多くなった理由ともいえるでしょう。

千代田区の賃料相場3つ

千代田区の賃料相場について3つに分類して紹介します。賃料相場はビルの規模によって変わります。ここからは、小型ビル、中型ビル、大型ビルの3つに分類して、詳しく解説していきます。

1:小型ビルの場合

千代田区の20~40坪の小型ビルの場合は、1坪あたり約19,000円が賃料相場になります。 20~40坪の小型ビルには、西神田のウィンド水道橋ビル、神田三崎町の利久堂ビル、九段南のマートルコート麹町などが該当します。

2:中型ビルの場合

千代田区の40~60坪の中型ビルの場合は、1坪あたり約21,000円が賃料相場になります。40~60坪の中型ビルには、神田錦町の南部ビル、神田神保町の第5千代田ビル、麹町の晴花ビルなどが該当します。

3:大型ビルの場合

千代田区の60~100坪以上の大型ビルの場合は、60~100坪で1坪当たり約24,500円、100坪以上で1坪あたり約31,000円が賃料相場になります。60~100坪の大型ビルは、内神田のMⅡビル、外神田の末広ビルなどがあります。


また100坪以上になると、神田錦町の名古路ビル本館、内幸町の日土地内幸町ビル、神田司町の神田平沼ビル、丸の内のグラントウキョウサウスタワーなどが該当します。

千代田区の助成金制度について

千代田区には商工融資あっせんの助成金制度があります。あっせん制度は、受けられる方と受けられない方がいます。受けられる方でも4つの条件を満たしていなければなりません。


法人の場合は区内に本店登記、個人の場合は区内に事業所構え、1年以上事業展開していることが条件です。また事業税・住民税納めていることも条件になります。さらに資金の使い道が分かる書類があることが条件です。


商工融資あっせんの助成金制度が受けられない方は、金融業、遊興娯楽業、資金使い道が不明など、6項目に該当する方になります。


出典:1.千代田区商工融資あっせん制度のご案内
参照:https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/shigoto/jigyosho/yushi/assen/#as1

千代田区のオフィス事情を参考に移転を考えよう

オフィス選び方で大事なことは、納得いく賃料、使いやすさ、利便性などです。千代田区には、大手企業の本社やメガバンクの本社など、企業ビルが数多く立ち並んでいます。またIT関連企業・人材派遣・出版関連・法律事務所なども多く立ち並ぶエリアです。


千代田区のオフィス事情を良く理解して、賃料相場などを参考に、リーズナブルで使いやすいオフィスを探しましょう。

監修

執筆者
中村 優文(Masanori Nakamura)
経歴
早稲田大学大学院卒業。大学院時代では未踏スーパークリエータに認定される。その後、三菱地所に入社し物流施設のアセットマネジメントや営業に従事。 不動産業界の知見とエンジニアリングの知見両方を持ち合わせており、estie proのプロダクトマネジャーとして活躍。 フットワーク軽く社内イベントをよく開催する。
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