恵比寿のオフィス事情

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  • 渋谷区
  • 2020/02/14

昼夜問わず日本屈指の賑わいを見せる渋谷の隣駅に位置する恵比寿。そんな渋谷とは裏腹に少し落ち着いた雰囲気を感じる街です。ランドマークである恵比寿ガーデンプレイスに代表されるように高級感のあるオフィス街のイメージが強い街でもあります。今回のコラムではそんな恵比寿のオフィス事情についてまとめていきたいと思います。

おしゃれオフィス街の代名詞!恵比寿とはどんな街?

恵比寿は「ビールから生まれた街」

ご存知の方も多いかもしれませんが、恵比寿という街のルーツは「エビスビール」にあります。現在の恵比寿エリアにかつてエビスビールを生産・販売しているサッポロビール株式会社の前身である日本麦酒醸造会社が設立されました。

ビールの売上が増加するにつれて、日本麦酒醸造会社は拡大し、街の発展に大きな影響を与えるようになっていきました。製造されたビールが運搬用に作られた日本鉄道(現在の山手線の前身)で運ばれるようになると、積み出し用の駅に恵比寿停留所という名前がつけられ、それ以降駅周辺から正式に恵比寿という地名が用いられるようになりました。現在でもビール橋、駅の広告や山手線の発車メロディなどからも恵比寿とサッポロビールとの深い関係性が伺えます。

恵比寿はなぜおしゃれな街と呼ばれるのか

恵比寿は住みたい街ランキングで1位になったこともあるほど人気のある街です。治安やアクセスの観点での住み良さはもちろん、おしゃれな街としてのブランディング効果が大きいようです。駅前の恵比寿ガーデンプレイスをはじめとして、代官山方面にはよく話題になるカフェやバーが多くあり、広尾方面には高級マンションをはじめとして閑静な住宅街が広がっています。このような街の作りが功を奏し、大人なおしゃれを味わえる街として人気が高いのです。

恵比寿はどんなオフィス街?

交差点

恵比寿というと駅直結のガーデンプレイスはさておき、全体的に大きなオフィスビルの数は少なく小さめの雑居ビルが多めです。そのためオフィス街の印象が薄いかもしれませんが、決してビジネスマンが少ないわけではなく、夜になると街中に仕事終わりのビジネスマンの姿を見ることができます。

実は有名なベンチャー企業が多く本拠地を構えるエリアでもあります。

以下の項で詳しく解説していきます。

恵比寿のランドマーク「恵比寿ガーデンプレイス」ってどんな場所??

恵比寿のオフィス事情を語る際に絶対に外せないのは恵比寿ガーデンプレイスですよね。恵比寿ガーデンプレイスには、三越デパート、ミシュラン・ガイドで三ツ星を獲得した高級レストランのジョエル・ロブション、映画館、ホールや貸し会議室など非常に様々な施設が一挙に集結しています。その中でも企業のオフィスが入居している建物が恵比寿ガーデンプレイスタワーです。

エビスガーデンプレイスタワーは地上40階、地下5階、そのうちオフィスエリアは5階〜37階となります。

フロアマップ

参照:https://www.sapporo-re.jp/ygptower/office/about/index.html

代表的な入居企業としては、前述した通り恵比寿という街を作った企業であるサッポロビール株式会社、日本最大級のクラウドソーシングプラットフォームを運営する株式会社クラウドワークス、業界最大規模のチケット販売サイト「e+(イープラス)」を運営する株式会社イープラス、誰もが一度は使ったことがある料理レシピの投稿・検索ができるサービスを提供するクックパッド株式会社があり、他にも多くの有名な企業が名を連ねています。

実は恵比寿はベンチャー企業が多く集まる街!

これまでのコラムでは渋谷や五反田がホットなベンチャー企業の集積地であると紹介してきました。

渋谷のオフィス事情

渋谷のオフィス事情について、どのようなオフィスが多いか、どのような業種の企業が集まるのか、などといった視点から、今後の動向までを解説したいと思います。

五反田のオフィス事情

五反田バレーと呼ばれ、ITベンチャーのオフィス街の代名詞となりつつある五反田。今回は五反田エリアの特徴を紹介していきます。

しかし、地理的に渋谷と五反田の間にある恵比寿も実は有名ベンチャー企業が集まるオフィス街なのです。同じ渋谷区でも渋谷駅近辺よりオフィス賃料が安価であること、おしゃれな街というブランドイメージ、五反田のように職住近接な立地条件等が恵比寿エリアにベンチャー企業が集積する代表的な理由であると考えられます。

また、駅チカにシェアオフィスやレンタルオフィスが多くベンチャー企業や独立を目指している人にとって便利な環境が揃っています。

昨年にはサッポロ不動産開発とスタートアップ向けのオフィスリノベーションに実績を持つ株式会社リアルゲイトが協業でエビスガーデンプレイス内に新たな複合ワークプレイス「PORTAL POINT」の開発を行いました。

主にIT系のスタートアップやフリーランサーが対象の施設でフリーデスクやプライベートオフィスなどの様々なオフィス形態のエリアを提供することをはじめとして、入居者の健康管理に焦点を当てたフードの提供、フィットネスプログラムや仮眠スペースなどライフワーク全般のサポートを行ってくれるものとなっています。

このような点からも恵比寿はベンチャー企業にとって働きやすいオフィス街であることが伺えます。

おわりに

今回は恵比寿のオフィス事情に迫ってみました。余談にはなりますが、恵比寿はグルメ激戦区としてもよく知られています。街のいたるところに若者の間で話題のお店から長年愛されている老舗の名店まで多くのお店がひしめき合っています。働きやすい環境が整っているのが恵比寿の強みと紹介しましたが、食が充実している点も働く人にとっては嬉しいことかもしれませんね。

六本木のオフィス事情

既存の魅力もさることながら、2025年には六本木ヒルズのすぐ近くに高さ200メートルの超高層ビルが竣工するなど、その街としての魅力は留まるところを知りません。今回はこのように「ビジネス」「娯楽」「住居」と三拍子揃ったラグジュアリーな街・六本木のオフィス事情について解説していきたいと思います。

品川のオフィス事情

皆さんは、休日に品川駅に出向いたことはありますか?山手線、京浜東北線をはじめとした5本のJR路線乗り入れに加え、東海道新幹線、さらには京急線により空港へのアクセスも良好と、西日本のみならず日本各地や世界各国へと通ずる窓口を果たしている品川駅は、日本国内を見渡しても超巨大ターミナル駅と言えるでしょう。

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